国際スキー技術検定/ホームメイト

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国際スキー技術検定/ホームメイト

国際スキー技術検定は、国際スキー教師連盟が定めた技術検定です。中学生以下を対象にしたジュニア国際スキー技術検定もあります。

国際スキー技術検定概要

国際スキー技術検定概要

日本では日本職業スキー教師協会が実施しています。ランクは、スーパーゴールド、ゴールド、セミゴールド、シルバー、セミシルバー、ブロンズ、セミブロンズの7つのレベルに分かれ、合格者は金、銀、銅いずれかの色のシリアルナンバー入りメダルをもらうことができます。

検定料と受験料は、セミブロンズからゴールドまでは、検定料と認定料(メダル代含む)を合わせて3,100円から3,600円、スーパーゴールドコースは検定料と認定料がそれぞれ5,000円ずつで、合わせて10,000円となります。

スーパーゴールド

スーパーゴールドは、高い技術力が必要な5つの種目について、200点満点中160点以上獲得する必要があります。

検定種目

「パラレルターン・ロング」、「パラレルターン・ショート」、「ウェーデルン」、「踏み換えターン」、「総合滑降(パラレルターン・ロング、パラレルターン・ショート、踏み換えターンの3つの組み合わせ)」という5つの受験科目があります。

斜面条件

斜面条件は25~30度の急斜面の新雪・悪雪、またはコブの状況と規定されています。

ゴールド・セミゴールド

「ゴールド」と「セミゴールド」は検定種目が同じで、急斜面の恐怖に負けない積極的な滑りができるか、またスピードを上手くコントロールできるかが合格の鍵となります。「ゴールド」は100点満点中70点以上、「セミゴールド」は60点以上が合格点です。

検定種目

「パラレルターン・ロング」、「パラレルターン・ショート」、「踏み換えターン」、「総合滑降(パラレルターン・ロング、パラレルターン・ショート・踏み換えターンの3つの組み合わせ)」という4つの受験科目があります。

斜面条件

斜面条件は20~30度の急斜面の新雪・悪雪、またはコブの状況と規定されています。

シルバー・セミシルバー

「シルバー」と「セミシルバー」では合格点が異なり、「シルバー」は100点満点中70点以上、「セミシルバー」は60点以上が合格点です。

検定種目

「シュテムターン」、「基礎パラレルターン」、「パラレルターン・ロング」、「パラレルターン・ショート(セミシルバーの場合は基礎パラレルターン・ショート)」の4つの受験科目があります。

斜面条件

斜面条件は10~20度の中斜面で、多少のコブを含む踏み固められた斜面と規定されています。

ブロンズ・セミブロンズ

ブロンズ・セミブロンズでは受験科目は異なります。また2回の滑走チャンスがあり、いずれかに合格すれば検定をクリアしたことになります。

検定種目

ブロンズの場合は「シュテムターン」、「基礎パラレルターン」の2種目のうちどちらかが検定種目となります。セミブロンズの場合は、「プルークボーゲン」の1種目が受験科目です。

斜面条件

斜面条件は4~10度の中斜面で、よく踏み固められた平滑な斜面と規定されています。

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