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公共施設を英語に翻訳すると/ホームメイト
日本には、市役所や町村役場、警察署、税務署など、数多くの公共施設があります。これらの公共施設を英語でどう翻訳するのか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公共施設の名称を英語で言えるようにしておくと、学校の勉強はもちろん、街中で外国の方に公共施設の場所を尋ねられたとき、反対に外国で公共施設の場所を聞きたいときなどに役立ちます。
そこで本記事では、様々な公共施設を英語に翻訳しました。簡単な例文も掲載しているので、実際どのように使われるのかも知ることができます。難しい内容はありませんので、英語が苦手な方にもおすすめです。
市役所・町村役場・区役所を英語に翻訳
市役所・町村役場・区役所の役割と英語訳をご紹介します。
市役所・町村役場
市役所・町村役場とは、役場の窓口業務、市町村が管理する道路・公園の管理、子育ての支援など、幅広い業務を行っている施設のこと。
自治体によって名称は異なりますが、「総務課」「税務課」「地域福祉課」「建設課」などで組織されています。英語に翻訳すると、市役所は「city office/hall」、町役場は「town office/hall」、村役場は「village office/hall」です。
【例文】
- Where is Nagoya City Hall?
(名古屋市役所はどこですか?) - She went to the town office yesterday.
(彼女は昨日、町役場に行きました。)
区役所
区役所とは、千代田区や品川区といった東京都にある23の特別区、札幌市や大阪市をはじめとした政令指定都市にある行政区で、区の事務を行っている役所のことです。
区役所を英語に翻訳すると、「ward office」になります。
【例文】
- Does this bus go to Kita Ward Office?
(このバスは北区役所に行きますか?)
都道府県庁を英語に翻訳
都道府県庁は、国と市町村との連絡役、市町村では行えない大規模な仕事などを担う施設。大学や高校の建設、営業の許可・管理、市町村を越えた広い地域にまたがる仕事をはじめ、様々な事業を行っています。
英語に翻訳すると、東京都庁は「Tokyo Metropolitan Government(Office)」、北海道庁は「Hokkaido Government(Office)」、府庁・県庁は「prefecture/prefectural office」「prefectural government」です。
【例文】
- I am in Kyoto Prefectural Office now.
(私は今、京都府庁にいます。)
その他の公共施設を英語に翻訳
税金を管理する公的機関の税務署は「tax office」、管轄区域の警察事務を行う警察署は「police station」、消防活動の第一線として活動する消防署は「fire station」
(fire department)になります。
【例文】
- I have to go to Yamate Police Station today.
(私は今日、山手警察署に行かなければなりません。) - Please call the fire station.
(消防署に連絡して下さい。)
まとめ
今回は、様々な公共施設を英語に翻訳しました。実際に見てみると、「office」や「station」が付いている言葉が多く、覚えやすいです。
各機関の働きとともに英語表記も覚えることをおすすめします。