鳥取県にある特徴的な公園／ホームメイト

打吹（うつぶき）公園

倉吉市打吹山のふもとに広がる都市公園です。博物館・民俗資料館・動物園の他、大正天皇が宿泊施設としてご使用になった「飛龍閣」（国の登録有形文化財）などがあります。緑が広がる園内を整備された散策路が巡り、池や展望台が景勝地としての価値を高めています。桜とツツジの名所としても知られており、「日本さくら名所100選」に加えて「森林浴の森100選」、「日本の都市公園100選」に選定されています。

山陰海岸国立公園

鳥取県・兵庫県・京都府にまたがって、日本海の沿岸部を中心に広がる国立公園です。崖や岩礁が浸食された荒々しい景観を中心とする京都府・兵庫県の沿岸部に対して、鳥取県側ではゆるやかに広がる砂浜を見ることができます。

鳥取砂丘

鳥取市にある海岸砂丘です。中国山地の土砂が川から海を伝い、潮の流れと風向きによって砂浜に徐々に堆積し、砂丘が形成されました。日本三大砂丘のひとつに数えられ、最大で90mにも及ぶ高低差を形成する砂の壁は、圧巻の一言です。

浦富（うらどめ）海岸

岩美郡岩美町の海岸です。鳥取砂丘の東に位置し、兵庫県との県境付近まで続くリアス式海岸で、多くの海蝕地形が見られます。国の名勝、及び天然記念物に指定されている他、「日本百景」をはじめとする複数の「日本100選」に選ばれており、山陰地方を代表する景勝地となっています。海岸線に沿いながら島々の間を縫って航行する遊覧船もあり、こちらは海上からの眺めが一望できます。

大山隠岐（だいせんおき）国立公園

鳥取県・岡山県・島根県にまたがる国立公園です。鳥取県側では大山を中心とした山岳地帯が広がります。

大山

大山町を中心にして聳え立つ火山です。標高1,729mで、中国地方の最高峰です。西方から大山を望むと、ゆるやかに伸びる稜線と冠雪した山頂部がちょうど富士山のような見えることから「伯耆（ほうき）富士」とも呼ばれます。日本四名山のひとつで、古くから山岳信仰が盛んであったため、史跡などを残しています。登山客が多いのはもちろんのこと、冬はスキー客で賑わいを見せます。