高速道路IC/SA・PA情報
高速道路が登場する小説・マンガ・歌/ホームメイト
高速道路は、小説やマンガ、歌などにたびたび登場します。マンガではカーチェイスを繰り広げるような作品、歌では、恋人と付き合っていた頃に高速道路を車でドライブした思い出として登場するなど、その形は様々です。ここでは高速道路が登場する小説・マンガ・歌を紹介します。
高速道路が登場する小説
高速道路が登場する小説は次の通りです。
『1Q84』/村上春樹
『1Q84』は2009年に新潮社が発行した、村上春樹の恋愛長編小説です。10歳のときに離ればなれになってしまった2人の主人公『青豆』と『天吾』、それぞれの視点によって物語が進みます。主人公の2人は20年後の1984年、『1Q84年』という世界に迷い込んでしまいました。もとの『1984年』に戻るべく、2人は試練を乗り越えていきます。この物語において、青豆が『1Q84年』という世界に迷い込むきっかけとなったのが、首都高速道路でした。青豆は首都高速道路をタクシーにて通過しようとしたとき、渋滞に巻き込まれて途中下車をし、そのまま『1Q84年』に巻き込まれてしまいます。同作品は『2009年年間ベストセラー』の1位にも選ばれています。
高速道路が登場するマンガ
高速道路が登場するマンガを紹介します。
『ドライブご飯』/広末有行
『ドライブご飯』は、2013年に芳文社が発行した、広末有行のサービスエリアグルメマンガです。NEXCO東日本では『どら弁当』、NEXCO中日本では『速弁』という高速道路のサービスエリア内でのみ購入可能な弁当サービスを行なうなど、サービスエリアも『食』に力をいれています。『ドライブご飯』では、これら2つの会社が出している弁当を取り上げています。また、各サービスエリア名物の食事処メニューや特産品から作ったテイクアウトのフードメニュー、ご当地土産なども紹介されています。
高速道路が登場する歌
高速道路が登場する歌は次の通りです。
『ハイウェイ・スター』/ディープ・パープル
『ハイウェイ・スター』は、1972年にリリースされたディープ・パープルのアルバム『マシンヘッド』に収録された楽曲です。名前の通り、高速道路を題材とした曲となっています。『スモーク・オン・ザ・ウォーター』や『ブラックアウト』などと並び、コンサートでは必ず演奏されるため、ディープ・パープルの代表曲とも呼ばれています。この曲はギターの速弾きパートが特徴で、ヘヴィメタルのギター教本には必ずと言っていい程掲載されています。また、ドリーム・シアターや山口百恵さん、メタル・チャーチなど、数多くのアーティストにカバーされました。