ジャンクション/ホームメイト

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高速道路IC/SA・PA

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ジャンクション/ホームメイト

ジャンクションは、「高速道路と高速道路を接続する立体的な交差地点」と定義されています。信号がある一般道路と違い、高速道路では、ジャンクションで道路を立体的に交差させることによって、車の通行を制御しています。ここでは、ジャンクションの交通方法や、その種類について紹介します。

ジャンクションの交通方法

ジャンクションの交通方法

ジャンクションでは通行している車の進行方向が分かれるため、進路に注意をしていないと行き先とは異なる方向に進んでしまう危険性があります。そうしたコースを取ってしまった場合でも、高速道路では逆走が禁じられているため、次のインターチェンジで一度一般道路に下りてからルートを戻るという方法を採ることになります。

またジャンクションはカーブになっていることも多く、スピードの出し過ぎは事故につながることもあるため、走行は特に注意を払う必要があります。

ジャンクションの手前では、ドライバーが進行方向を誤らないように、分岐点に至るまでに複数回にわたって進路についての案内標識が掲示されています。

ジャンクションの種類

ここでは、高速道路に設置されているジャンクションのうち、いくつかの種類を紹介します。ジャンクションは、交差をしている道路の数や、それぞれの道路の交通量、設置場所の地形の特徴や、かけることのできる費用などの要因を踏まえて、下記のようなタイプが建設されています。その違いは、道路を連結する接続部分である「ランプ」の組み合わせ方によって決まっています。

3枝交差

3枝交差について紹介します。

直結Y型

交通量が比較的多く、接続する道路同士で交通量の差が少ない場所に設置されることが多いタイプのジャンクションです。

準直結Y型

接続する道路において交通量に差がある場合に設置されることが多いタイプのジャンクションです。直結Y型に比べ、設置に使用する面積は少量です

トランペット型

準直結Y型よりさらに面積が少なくても設置できます。主にインターチェンジで採用されているタイプのジャンクションです。

4枝交差

4枝交差について紹介します。

クローバー型

用地面積を多く使用します。日本の場合は地形に急峻が多いため、建設される機会が少なく、クローバー型の一部を改良した変形型が採用されることが多いです。

タービン型

立体交差の数が多い場合に設置されます。クローバー型と同じく、多くの面積を必要とするタイプのジャンクションで、橋梁を用いるものとなるため、建設にあたっては費用が多くかかります。

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