ホテル情報
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの特徴/ホームメイト
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、マンダリンオリエンタル、ペニンシュラと並び、アジアを代表するラグジュアリーホテルチェーンのひとつです。主に、アジアや中東などでチェーン展開しており、3つのブランドで構成されています。拠点は、香港に置いています。
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの歴史
シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの歴史は、1971年にシャングリ・ラ ホテル シンガポールを開業したことから始まります。1949年には親会社のクオックグループが設立しており、1979年にオープンした3つのホテルなどはクオックホテルズの経営となっていました。1982年にシャングリ・ラ インターナショナル ホテル マネジメント リミテッドが設立されると、シャングリ・ラ ホテル シンガポールなどの経営を引き継ぎ、1991年にはそれまでに開業したすべてのホテルの管理・経営を引き継ぎます。
そのあと、中国、タイへと次々と展開していきます。さらに、1989年にはトレーダース ホテルの1号店を北京で開業、2000年代には、オーストラリア、インド、カナダ、日本へ進出していきます。日本では、2009年に初進出となるホテルとして、シャングリ・ラ ホテル 東京が開業されました。
シャングリ・ラ ホテル
日本でも展開しているホテルブランドです。主に、リゾート客をターゲットとしており、豪華で華やかなデザイン・設備のホテルが多いことが特徴です。また、シャンデリアを「シャングリ・ラのDNA」のひとつとしており、各ホテルにこだわりのシャンデリアを設置しています。東京駅に隣接した丸の内トラストタワーの高層フロアで営業されているシャングリ・ラ ホテル 東京は、ブランド名の由来とされている伝説の地「シャングリ・ラ」や「桃源郷」をイメージして作られた神秘的な雰囲気やサービスが特徴です。また、館内にある約半数程のシャンデリアには、東京都のシンボルである銀杏の葉をデザインに加えています。
トレーダースホテル
ビジネス客をターゲットとしているホテルブランドです。そのためビジネス街など、アクセスの良い場所で営業しているホテルが多くあります。また、館内にはインターネット環境が整っており、ビジネスセンターや会議室を備えているホテルが多いのも特徴です。また、ビジネスだけでなくレストランやウェディング施設、スパなども備えてあるため、幅広いニーズに対応しています。
ケリーホテル
2011年に発足したブランドで、北京・上海で展開しています。上海にあるケリーホテル浦東は、シャングリ・ラ グループ最大の会議・バンケット施設が特徴で、同時翻訳システム・衛星テレビ会議・LCDプロジェクターなどのオーディオヴィジュアル機器が備わっています。さらに、イベントマネジメントチームのサポートも充実しており、会議室でのイベントやミーティングをスムーズに行なえます。