祭り情報
祭りの定番グッズ/ホームメイト
お祭りファッションで決めて、いざ会場へ!の前に、持ち物のチェックはできているでしょうか。ここでは祭りの際に持っておくと便利、持っていると祭り気分が倍増する定番グッズの数々を紹介します。
和を感じさせる「袋物」
せっかく和装で決めたのに、お財布や携帯電話を入れたハンドバッグをぶら下げていてはなんだか締まりません。浴衣の袖に入れておくという手もありますが、荷物が多いと大変です。そこで荷物入れとして手に持っておきたいのが、巾着・信玄袋など和を感じる「袋物」です。
手首や腰にぶらさげられる可愛らしい巾着袋は、女性必須の祭りアイテムです。色や柄のバリエーションも豊かで、お祭りファッションを引き立たせる小物としても効果を発揮します。最近では肩からかけられるポシェットタイプや、スマホ用、ペットボトル用などさまざまなタイプも販売されています。男性の方は巾着よりも渋い色合いとシマ柄で、祭半纏にもピッタリの信玄袋を持ち歩きましょう。
涼しくさせる「団扇・扇子」
涼しい格好で参加することの多い祭りでも、周囲の熱気や催事に参加しているうちに汗だくになってしまいます。そんな涼しくなりたいときには、団扇や扇子であおぎましょう。暑い夏の縁日に風を起こせる団扇は、祭りに欠かせないものです。祭り会場ではプラスチック製で祭りの名前やイラストが入ったものを無料配布していることも多いので、ぜひ一枚もらって帯にさしておきましょう。もちろん事前に竹骨のしっかりしたものや和紙製の扇子を用意してもいいでしょう。神輿行列には巨大なサイズの「祭うちわ」が波を作ることもあり、団扇や扇子は気分を盛り上げる意味でも祭りには定番のグッズになっています。
明かりを灯す「提灯」
祭りの帰り道、暗くなった夜道を照らしてくれる便利グッズが提灯です。街頭に吊るされた祭提灯の明かりもいいものですが、足元を照らしてくれる手持ちの提灯も風流なものです。明かり用として屋台などでも持ち歩ける提灯を販売しています。
折りたたみできるビニール・ポリ提灯や伝統の紙提灯、細長い弓張提灯、行列用の手提げ提灯などさまざまな種類とサイズがあります。中身には昔ながらのろうそくに炎を灯すこともありますが、火のトラブルを防ぐため電球のライトを使用するタイプのものが多いです。中でもろうそくの火が入っているように見える「電気ろうそく」という電球は人気で、本物の炎のように光が揺れて見えるもの、祭りの中でも目立つカラフルな色のものなど、多様な商品が販売されています。ファッション同様、組み合わせで自分だけのオリジナル提灯を作ってみてはいかがでしょうか。祭りの後は部屋のインテリアとしても使えます。
祭りを彩る小物たち
祭りで便利なグッズ3つを紹介しましたが、便利なものだけが定番アイテムではありません。手首や髪留めなどに結べ、涼しい音を出す祭鈴・風鈴などのアクセサリー、汗もふけて頭にもまける手ぬぐいなど身に付けるもののほか、夜店で買えるお面や篠笛など小物たちも祭りを彩ってくれる定番グッズです。おしゃれから実用性のあるものまで、全身フル装備で祭りを楽しみましょう。