フェリー会社「内海フェリー」の特徴/ホームメイト

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フェリー会社「内海フェリー」の特徴/ホームメイト

内海フェリーは、小豆島草壁(くさかべ)港から香川県高松港を結ぶ航路を運航しています。定期航路として、近距離フェリーと高速艇で1日10往復しています。内海フェリーを運営しているのは、香川県の小豆島に本社がある内海フェリー株式会社です。ここでは、内海フェリーの特徴について紹介します。

内海フェリーの航路

内海フェリーの航路

内海フェリーの航路は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島と香川県の高松を結ぶルートを運航しています。小豆島の草壁港から高松港までの航路距離は約30kmです。所要航行時間は、フェリーで約60分です。1日にフェリーが5便、高速艇が5便、定期航路として運航しています。小豆島の草壁港は、小豆島の中心地として栄えている港です。「寒霞渓(かんかけい)」や「二十四の瞳映画村」などの観光地へのアクセスも良く、多くの観光客が利用しています。草壁港へは土庄港から小豆島オリーブバスが運行されていて、約40分で到着します。

内海フェリーの船舶

内海フェリーの船舶は、近距離フェリーの「ブルーライン」と、高速艇の「サンオリーブシー」があります。

「ブルーライン」は、総トン数999トン、全長85mあり、航海速力は19.2ノットです。旅客定員は550名、車両積載数は大型バス15台、乗用車80台です。船内にはエレベーターや売店などの設備があります。客席は前方と右舷、左舷に分かれており、すべて椅子席です。前方シート席は、正面が開放的な窓になっており、運航のスピードを感じることができます。前方ソファ席はグループ毎の利用が可能で、テーブルも設置されています。船内後方にはキッズルームもあり、子供連れの乗客に人気があります。

旅客定員68名の高速艇「サンオリーブシー」は、総トン数52トン、全長30.4mで、航海速力は26.2ノットです。流麗なデザインが特徴的で、1992年のシップ・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

内海フェリーの運賃料金

内海フェリーの運賃料金は、「ブルーライン」は大人片道670円、往復では1,280円です。小人は片道340円、往復では650円です。団体割引を利用すると、大人片道610円になります。車両運賃は、車の長さによって異なります。3m未満で片道3,460円、往復6,580円で、4m未満は、片道4,810円、往復で9,140円です。12m以上の車両は、4m増すごとに1,250円の追加料金が加算されます。

「サンオリーブシー」の旅客運賃は、大人片道1,140円、往復では2,170円です。小人は片道580円、往復では1,110円となります。「ブルーライン」の回数券や往復券に、470円の急行券を追加すれば「サンオリーブシー」に乗船することができます。

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