フェリー会社「伊勢湾フェリー」の特徴/ホームメイト

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フェリー会社「伊勢湾フェリー」の特徴/ホームメイト

伊勢湾フェリーは、三重県鳥羽市の鳥羽港から愛知県田原市の伊良湖港を結ぶ航路を運航しています。伊勢湾フェリーを運営している伊勢湾フェリー株式会社の本社は鳥羽市にあり、1964年4月4日に設立されました。ここでは、伊勢湾フェリーの特徴について紹介します。

伊勢湾フェリーの航路

伊勢湾フェリーの航路

伊勢湾フェリーの航路は、三重県の鳥羽港と愛知県の伊良湖港を結ぶルートを運航しています。鳥羽から伊良湖までの最短ルートで、国道42号と国道259号の海上区間として利用されており所要航行時間は約55分です。現在、伊勢湾フェリーはこのルートのみ運行しています。

かつては鳥羽港から常滑までと、鳥羽港から師崎港までも運航していました。鳥羽から常滑への運航は、2007年3月31日に航路廃止となりました。また鳥羽港から師崎港への運航は、2005年2月9日に航路廃止になっています。唯一のルートである鳥羽港から伊良湖港までは、伊勢湾を眺めながらゆったりとした船旅が楽しめます。

伊勢湾フェリーの船舶

伊勢湾フェリーの船舶は、「鳥羽丸」「伊勢丸」「知多丸」の3隻です。

「鳥羽丸」は、総トン数2,339トンで、旅客定員は500人です。車両積載台数は、バスのみなら14台、乗用車のみなら52台です。さらにバイクは15台乗船できます。客室は、特別室と普通客室があります。

「伊勢丸」は、総トン数2,333トンで、旅客定員は500人です。車両積載台数は、バスのみで11台、乗用車のみで43台、バイクは10台となっています。客室は、特別室と普通客室、ボックス席もあります。船内はバリアフリー設計となっており、車椅子の対応はもちろん、エレベーターも設置しています。

「知多丸」は、総トン数2,331トンで、旅客定員は500人です。車両積載台数は、バスのみで11台、乗用車のみで43台、バイクは10台です。客室は、特別室と普通客室があり、「伊勢丸」と同様にバリアフリー設計になっています。

伊勢湾フェリーの運賃とサービス

伊勢湾フェリーの運賃は、旅客運賃が片道で大人1,500円、往復では2,850円です。小学生以下は半額です。団体旅客運賃は、10名から50名の団体で、大人ひとりあたり1,350円で51名以上は1,200円になります。

車両運賃は、車両の長さによって異なります。3m未満は、片道4,500円、往復の場合は8,100円です。3m以上4m未満は、片道5,500円、往復9,900円です。12m以上の車両は、1m増すごとに1,200円の追加料金が加算されます。

また、伊勢湾フェリーでは、お得な乗船プランやクーポンなどのサービスを行なっています。鳥羽水族館の入場券がセットになった「JOY鳥羽水族館クーポン」や志摩スペイン村のパスポートがセットになったフェリーセットなどがあります。また、伊勢湾フェリーと名鉄海上観光船をセットにした割引きっぷも販売しています。

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