ショップ情報
ビエドロンカ(ポーランド)/ホームメイト
赤いてんとう虫と黄色と赤のロゴ、このキャッチーな目印を掲げるスーパーが、ポーランド最大の小売店、Biedronka(ビエドロンカ)です。Biedronkaとはポーランド語で、「てんとう虫」を意味します。Biedronkaの高品質実現の仕組みや受賞歴の一部を紹介します。
ビエドロンカのオーナー
ビエドロンカは1995年、ジェロニモ・マルティンス・ポルスカの手によりその歴史をスタートさせています。ジェロニモ・マルティンス・ポルスカはポルトガル最大の食品グループであるジェロニモ・マルティンス・グループに属しています。同グループにはスーパーマーケットチェーンのPingo Doce(ピンゴ・ドセ)、卸売ネットワークのcash&carry(キャッシュ&キャリー)などが含まれています。ジェロニモ・マルティンス・グループは1989年にポルトガル証券取引所に上場をはたしています。
高品質の商品をより安価に顧客へ提供する仕組み
高品質の商品をより安価に顧客へ提供する仕組みを作り上げることで、ビエドロンカは大きな支持を集めています。その仕組みは仕入先と生産者、それとビエドロンカ自体の2つに分類して説明することができます。ビエドロンカでは仕入先はもとより、生産者に対しても厳しい品質管理を要求しています。この品質管理は、商品のチェック体制だけでなく、生産工程自体にまでも及びます。ビエドロンカ自体では消費者テストも、店頭に並んでいる商品の無作為サンプリングテストも行なっています。また、消費者からの声が直接、経営陣に届くような体制も整えられています。
ポーランドで認められた数々の実績
ビエドロンカは高品質な商品をより安価に顧客に提供し続け、ポーランド最大のスーパーという地位を築き上げています。ポーランド全土に張り巡らされた同店のネットワーク以外に、その実績は様々な受賞履歴として、同社の歴史に刻まれ続けています。受賞履歴の中には、同社の顧客サービス自体の素晴らしさを証明するものもあれば、ビジネス自体の素晴らしさ、革新さが認められたものもあります。下記が過去の受賞例となります。
貿易に関して革新的なアィディアを持ち込み、成功させたということで貿易におけるエルメス賞を受けています。
ポーランドを代表する企業群の中から、最も質の高いサービスを提供している企業であると約35,000人の消費者から選ばれました。この受賞は5年連続になります。
ポーランドでは素晴らしい広告戦略、マーケティング戦略を行なった企業を決めるエフィー賞があります。ビエドロンカはエフィー賞の小売部門を獲得しています。
ポーランドを代表する先進的なCSR(企業の社会的責任)企業ということで、ビエドロンカはKod Sukcesu(コトサクセス)という賞を獲得しています。