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ディスカウントショップ「ターゲット」/ホームメイト
ターゲットは、ミネソタ州ミネアポリス所在のターゲットコーポレーションが経営するディスカウントショップです。ここでは、ターゲットの歴史や特徴について紹介します。
ターゲットの歴史
ディスカウントショップ「ターゲット」が開業したのは、1962年のことです。そこから順調に売上、店舗を増やしていきました。2009年11月には、ほぼアメリカ全土に出店し、その数なんと約1,500店にもなります。2013年には、カナダのディスカウントスーパーチェーン・ゼラーズを買収してカナダにも進出しました。
ターゲットの成り立ち
創設者のジョージ・デイトンは、もともとデパート・グッドフェローをミネソタ州ミネアポリスに創設していました。これが、ターゲットのもととなる会社です。グッドフェローは翌年デイトン・ドライ・グッズに改称し、その後も何度か名称を変え、最終的に「ターゲット」に落ち着いたのです。名称は何度か変わっていますが、ターゲットになるまでは「デパート」という形態は変わりません。ターゲットとなって、初めてディスカウントショップになったのです。
ターゲットの特色
ターゲットのテーマは「素早く簡単に買えること」です。その証拠にレジの数は普通の店舗より多く、またショッピングカートの上下には2つのカゴがあります。そして、都市部のターゲットでは、特に小型商品の取り扱いが中心となっています。つまり、車以外の交通手段で店舗に来た場合の持ち帰りやすさを重要視しているということです。
もちろん、品揃えも豊富です。食料品から電化製品、宝飾品や衣類まで、「何でも揃っている」と言って良いでしょう。しかしターゲットの強みはこれだけではありません。ターゲットはディスカウントショップでありながら、品質やデザインへのこだわりが非常に強く、有名デザイナーとコラボレーションしながらCIRCO(チルコ)と呼ばれる自社ブランドでオリジナル商品も開発しています。オシャレで可愛いCIRCOの商品は、子供から大人まで幅広い層に支持される人気商品となっています。
また、有名ブランドとコラボして作った商品も多くあります。有名なブランドに「for Target」と続けた商品名を冠し、格安な商品として販売しています。コラボ商品は特に人気が高く、注目を集めています。その理由は、ブランドの素晴らしいデザインはそのままに、10分の1程度の価格で購入することができるからです。正規のブランドショップの高級感とは違い、ディスカウントショップならではの親しみやすさも人気の理由のひとつです。