OKストアについて/ホームメイト

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OKストアについて/ホームメイト

OKストアは1958年に創業し、首都圏を中心に展開しているスーパーマーケット・チェーンです。ここでは、OKストアについてご紹介します。

創業者の飯田勧について

創業者の飯田勧について

OKストアの創業者、飯田勧は1928年3月に生まれました。実家は岡永商店という酒問屋を営んでおり、終戦後は規制が解除されるまで漆器や家具の問屋をしていました。飯田勧は父と一緒に仕事をする中で、売掛金の回収に苦労し、新しい仕事を始めたいと考えていました。そしてその頃、偶然にも雑誌でスーパーマーケットの特集記事を見付け、売掛金回収のないことに魅力を感じ、OKストアを立ち上げました。

OKストアの歴史

OKストアの1号店は1958年6月25日にオープンしました。そして1971年に岡永商店から独立し、オーケー株式会社を設立します。同年には株式会社東京スーパーマーケットを吸収合併し、規模を拡大していきました。その後、無人スーパーの実験、コンピュータシステムの導入など新しいことに次々とチャレンジし、1986年から経営改革に取り組み始めます。

OKストアが行なった経営改革の内容

1987年にはフランスのカルフールと共同で、市場のリサーチを行ないました。また消費税が導入された1989年には、消費税相当額の3パーセントの割引を導入し、買い物袋の有料化もこの年から開始します。2001年には商品価格への還元のため特売チラシを廃止し、店内置きの商品情報を発行しました。2000年代からは、自動発注などコンピュータ管理を徹底するようになります。2006年には会員のみが3パーセント割引になる「オーケークラブ」を発足し、2013年現在で会員数は約291万人まで増加しました。

2011年には東日本大震災を受け、照明器具をLEDに変更することで節電対策を行ない、食肉の放射能汚染対策として自社検査体制を取り入れました。2013年現在、仙台地区のスーパーマーケットを含めて70店舗が営業しています。

OKストアの基本方針

OKストアでは、「高品質・Everyday Low Price」を基本方針としています。自動発注システムの導入やレジ袋、特売チラシの削減で商品価格への還元を行なっています。また人工着色料を使用した商品や、人体に影響があるとされる食品添加物を含む食料品を原則取り扱わないことで、安全な食料品を提供しています。また、商品情報の提供として「オネスト(正直)カード」を使用し、価格の変動や味などの情報を提供しています。 主に季節の変化や天候、相場の変化を受けやすい青果物に対して必要に応じて付けられます。商品の選定についても、バイヤーや市場役員が実際に食べ比べや使い比べを行ない、優れた商品のみを扱うように徹底されています。

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