百貨店[デパート]情報
アジアの有名百貨店/ホームメイト
アジア各国には、現地の文化に合わせた個性豊かな百貨店があります。ここでは、アジア諸国の百貨店を紹介します。
アジアの有名百貨店の具体例
アジアの主要な有名百貨店は次の通りです。
大韓民国(韓国)
大韓民国で最大手の百貨店会社はロッテ百貨店だと言われています。
ロッテ百貨店
1979年、ミョンドンに第1号店である「ロッテ百貨店本店」がオープンしました。ロッテ百貨店は韓国ロッテグループの百貨店で、首都のソウルのみならず、国内に20以上の店舗があります。過去には日本の百貨店である高島屋とも提携していました。広告には人気俳優のヒョンビンやアイドルグループ少女時代らも起用されています。韓国ロッテグループは、百貨店の他にも、マートやスーパーマーケット、ホテル、遊園地などを運営しています。
新世界百貨店
新世界百貨店は、セレブ御用達の高級路線の百貨店として知られています。南大門に位置する本館は、洋館風の作りです。創業当初は三越の支店として営業しており、その後サムスングループの傘下に入り、独立を経て、現在では買収などにより売上規模はロッテグループを上回りました。
中華人民共和国(中国)
中国の百貨店は、総合スーパーに近い存在になっています。高級路線よりは中国の大量消費を支える日用品を多く取り揃えた店舗作りとなっています。北京や上海などの都市部には台湾の新光集団と日本の三越の会社である新光三越がノウハウを提供した百貨店もあります。
新光天地
北京市に位置する高級百貨店です。2007年にオープンしました。グローバルに展開する一流ブランドのテナントが入居しており、中国のセレブたちに人気のある百貨店です。
インドネシア
インドネシアの百貨店の中に、かつて「マタハリ百貨店」という百貨店がありました。インドネシアで最も有名な百貨店のひとつでしたが、2010年に英国のベンチャー企業に売却されています。他には国営の「サリナ・デパート」という百貨店があります。
マタハリ百貨店
マタハリ百貨店はインドネシア最大の百貨店会社と言われています。創業者はハリ・ダマワンという人物で1958年にマタハリ百貨店を創業しました。
サリナ・デパート
サリナ・デパートは首都ジャカルタにある百貨店です。インドネシアのお土産が揃う国営の百貨店です。