コミック・ゲーム攻略・アニメの専門書店／ホームメイト

日本ならではの文化、コミック・アニメ

日本独自の文化を形成しているコミックやアニメですが、"オタク"の聖地である秋葉原をはじめ、日本のコミックやアニメは、以前の海外ではアーティストなど限られた人々の興味の対象に過ぎませんでした。それがいまや世界中から脚光を集め、ひとつの文化として世界各地の人々に影響を与えています。日本国内だけでも、ここでは紹介しきれないほどたくさんのコミックやアニメのお店が乱立しています。今回は、その中でも、書籍に強いお店に注目してご紹介します。

書泉グランデ　ブックマート

書泉グランデは、マニア系にめっぽう強いお店です。その中でも、コミックとゲーム攻略本が充実しているのが古本の街、神田・神保町にあるブックマートです。地下１階から４階まで、フロアごとにマニアの心をくすぐる品揃えとなっています。

地下１階は、ゲーム攻略本が豊富に揃っているフロアです。そのほかに、ガンダム関連書籍や日本語版のアメリカン・コミックス（アメコミ）もラインナップ。これを聞いただけでも、ほかのお店にない品揃えであることがわかるのではないでしょうか。そして入口にある１階フロアには、発売されたばかりのコミックとライトノベルの新刊本が並んでいます。２階は、少女マンガをはじめ、ブームとなっているＢＬ（ボーイズ・ラブ）や中高生に人気のライトノベルズがラインアップされています。３階は、少年マンガをはじめ、青年、ヤングアダルトと男性向けの本がずらり。女性と男性のフロアが分かれているので、目当てのコミックが探しやすく、ほかのお店と比べてバラエティ豊かな品揃えも、このお店の魅力です。

そして、手塚治虫や藤子不二雄をはじめとする、昔懐かしいコミックや定番中の定番が揃っているのが、４階のフロアです。ここにはこだわりのコミックを取り揃えており、お店自慢の品をチェックできます。以前に出版されたコミックのリニューアル本であるコミック文庫も並んでいるので、あの名作がもう一度読みたいというときにも便利です。

喜久屋書店　漫画館あべの

関西を本拠地として、全国に総合書店を展開する喜久屋書店。阿倍野にある「漫画館あべの」は、関西最大級のコミック専門店です。コミックはもちろん、ゲーム攻略本やアニメのＣＤ、ＤＶＤ、ゲームのサントラなど、コミックやアニメに関する多彩な商品を取り扱っています。さらにセル画や画材、トレーディングカードなどのユニークな商品も販売されています。喜久屋書店は、仙台、京都、倉敷にも漫画館を展開しています。

アニメイト

全国46都道府県にチェーン店を展開するアニメ・コミックのトータルショップが「アニメイト」です。コミックはもちろん、雑誌、ゲームやアニメに関するグッズもいろいろ揃っています。アニメイトの強みは、何といっても日本全国にお店があることです。関西で17店舗、東海で14店舗を展開していて、それぞれの街のアニメ、コミックの情報発信基地として地域密着型のお店を運営しています。また、声優や作家によるサイン会や原画展などのイベントも盛んに行なっています。