1枚の地図に盛りだくさんの情報が詰め込まれた主題図は、ほんとうに分かりやすいですか？ 要素ごとに主題図をバラバラにして、必要に応じて新しい組み合わせができるようにしてみました。まさにコロンブスの卵。
特許出願中（出願番号：2021-173346）
担当：植村総合事務所 植村貴昭弁理士
https://polaris-ip.com/service/patent/merit/
たとえば、気候区分図と農産物分布図を重ねることも、ワンクリックです。GISアプリケーションに頼らなくても、新しい学習指導要領に沿った「主体的・対話的で深い学び」が可能になります！
学習地図ライブラリは、今までの主題図と違い、上記のようにベース地図とさまざまな地図データを自由に組み合わせることができます。
次のサンプルをご覧ください。
地図の右上に表示されているアイコン
にマウスカーソルを移動させるとメニューが表示されます。
上の2つのラジオボタンによってベース地図（「白地図」と「地形図」）、下の2つのチェックボックスによって、「地震」と「プレート境界」を切り替えることができます。
右上のメニュー上でのオン／オフの組み合わせによって、「地震」と「白地図」の組み合わせや、「プレート境界」と「地形図」の組み合わせで地図を見ることができます。
画面上にマウスを持っていくとカーソルが「手のひら」になりますので、マウスクリック→ドラッグによって、スクロールして、表示範囲を移動させることができます。
また、左上にある「＋」「ー」は、地図の縮尺を変更するためのボタンです。これで地図を拡大表示、縮小表示できます（マウスにホイールが付いている場合は、これでも拡大縮小が可能です）。
このサンプルでは、表示できる地図やデータはあらかじめ決められていますが、学習地図ライブラリが本格的に稼働すれば、データとベース地図は、豊富に用意されたリストから、それぞれ自由に選び、組み合わせることができます。
また、データは、1つではなく、複数のデータを重ねることもできます。
たとえば、気候区分図の「砂漠気候」と海流の「寒流」を組み合わせた世界地図を作ることができます。
第13回教育ITソリューションEXPOブースで展示したデモムービーはこちらです。
「地図情報を瞬時に切り替えることができたため、かなりの時間短縮になったかと思います」
「宗教分布図で、キリスト教は赤色、仏教は黄色系統でまとめてあって分かりやすい」
「地図むちゃわかりやすかったです^^」
「とても見やすかった。色で分けられていてわかりやすい」
「状況がつかみやすかった」
ネットアドバンス様運営のサービス「ジャパンナレッジスクール」にて実際のコンテンツがご覧いただけるようになりました。
「地図の企画を立てたいが、どうしてもイメージが付かない。知らないことが多すぎて企画するのが難しい」そのように考えておられる方、ぜひご一報を。
