株式会社誠文堂新光社は、2023年11月14日に「初級アマチュア無線予想問題集 2024年版」を刊行する。アマチュア無線界では「完全丸暗記」「完マル」の名前で親しまれているコンパクトサイズの4アマ・3アマ国試受験用問題集で、今年で刊行開始46周年となる。今回は2023年までの新問題を分析し、予想問題として信頼性の高いものを新たに収録。さらに2022年度より採用され、格段に受験のしやすくなったCBT方式の受験体験記を巻頭に掲載している。A6サイズで総ページ数は512P、税込価格は1,540円。
誠文堂新光社の「初級アマチュア無線予想問題集」は、第四級・第三級アマチュア無線の国家試験の問題集だ。過去の出題を徹底分析し予想問題と回答を丸暗記することで「1週間程度の勉強でも合格に導く本」(同社)として知られ、“完全丸暗記(完マル)”という愛称で親しまれてきた。発売開始から今年で46年。この問題集で4アマ/電話級アマの国家試験に合格した方も多いことだろう。
同社によると2024年版は、2022年から採用され、格段に受験のしやすくなったCBT方式の受験体験記を巻頭に掲載。さらに2023年までの新問題を分析し、予想問題として信頼性の高いものを新たに収録している。総ページ数は512ページで、「第4級の問題は24問出題される順番ごとに設問を整理し“何番の問題はこういう問題が出題される”というように、より直接的に試験問題を表現できるように工夫しています」と説明。「モールス信号を発信できる第3級の新問題も多数収録」し、付録として第3級の試験用モールス符号カードもついてくる。
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●関連リンク:初級アマチュア無線予想問題集2024年版 完全丸暗記(誠文堂新光社)
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