「8番らーめん」は、創業からのこだわりの味わいをそのままに守りながら、システム化された効率的な経営を可能にしたフランチャイズチェーンです。メニュー構成は、時代の要請とともに変化し、現在ではファミリー・ニーズに対応したメニュー・バリエーションで地域の食文化に貢献しています。株式会社ハチバンが株式公開企業の仲間入りを果たす原動力となりました。
昭和42年(オープン当時)
昭和42年(1967年)2月11日加賀市国道8号線沿いの田んぼの真ん中に、掘っ建て小屋同然の粗末な店構えのラーメン店が開店しました。炒めた野菜をたっぷりのせたこの店のラーメンの評判はすさまじく、開店当初から大勢のお客様が行列をつくり、25席の店で、1日1,300杯のラーメンを売切るような繁盛ぶりでした。
店の名前は、国道8号線にちなんで「8番らーめん」と名付けられました。店主は勿論8番らーめん創業者「後藤長司」です。8番の「野菜らーめん」を繰り返し調理しお客様に提供していく事は、創業時の「熱い心」を伝え続ける事であると私達は考えています。
8番らーめんの創業から50年のあゆみを、動画でご覧いただけます。
1967年 | 2月 | 石川県加賀市桑原町の国道8号線沿いに「8番ラーメン」1号店を創業(2月11日) | |
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9月 | フランチャイズシステムを導入し、加盟第1号店を開店 | ||
1971年 | 1月 | 石川県加賀市桑原町に当社、株式会社八番フードサービスを設立(1月21日) | |
1972年 | 11月 | 石川県加賀市桑原町に加賀工場を新設し、タレの生産を開始 | |
1973年 | 11月 | 石川県金沢市入江にギョーザ食品工場を新設し、全店にギョーザの供給を開始 | |
1975年 | 3月 | 8番ラーメンフランチャイズチェーン本部(本社機能)を石川県金沢市増泉に移転 | |
8月 | 8番ラーメン店で「ザルラーメン」を新発売 | ||
1977年 | 4月 | 8番ラーメン店で「冷めん」を新発売 | |
10月 | ファミリー層を対象に新しい店舗スタイルで、石川県金沢市に「8番らーめん」泉ヶ丘店を開店、同時に以後の屋号を「8番ラーメン」から「8番らーめん」に変更 | ||
1978年 | 12月 | ギョーザ食品工場を石川県金沢市糸田新町に移転し糸田工場と改称、麺の自社製造を開始 | |
1981年 | 11月 | 石川県金沢市豊穂町に安原工場を新設し、煮豚、スープの製造を開始 | |
1982年 | 4月 | 京都生活協同組合様と共同で生協ギョーザを開発、販売開始 | |
6月 | レストラン事業へ進出、焼肉レストラン「キングオブビーフ」を石川県金沢市に開店 | ||
1984年 | 4月 | 居酒屋事業へ進出、居酒屋「きんどん」片町店を石川県金沢市に開店 | |
7月 | 配送の合理化を図るため、石川県金沢市東力に東力物流センターを新設 | ||
1986年 | 4月 | 東力物流センターの運営を有限会社坂尻運輸(現、株式会社ロジスティクス坂尻)様に委託 | |
7月 | 餃子をメインとした新業態「カントン」を石川県野々市市に開店 | ||
10月 | 創業20周年を迎えるにあたり、社名を「株式会社ハチバン」に変更 | ||
12月 | 8番らーめん加盟店、直営店を合わせて100店舗達成 | ||
1987年 | 2月 | 石川県金沢市豊穂町に安原第一工場を新設し糸田工場を移転、従来の安原工場を安原第二工場と改称 | |
3月 | 岐阜県羽島郡に中京営業所を開設 | ||
8月 | 安原第二工場を閉鎖 | ||
1988年 | 10月 | 8番らーめんフランチャイズチェーン本部(本社機能)を石川県金沢市新神田に移転 | |
1989年 | 9月 | 当社の子会社として、株式会社アニューを設立し、居酒屋事業を移管(2001年11月吸収合併) | |
12月 | 当社の子会社として、株式会社ハチバントレーディングを設立し、卸売事業を移管(2010年9月分割・吸収合併) | ||
12月 | プリペイドカードを導入(2003年3月取扱終了) | ||
1990年 | 3月 | 旧安原第二工場跡地に品質管理センターを新設 | |
1991年 | 9月 | 当社の関連会社として、株式会社ハチバン天龍を設立し、製麺工場を新設(1998年6月清算) | |
1992年 | 4月 | 海外第1号店「8番らーめん」シーロムコンプレックス店をタイの首都バンコクに開店 | |
10月 | 創業25周年にあたり、8番らーめんキャラクター「ハチゴン」を採用 | ||
1993年 | 4月 | 中京営業所を中部支社と改称し、愛知県名古屋市に移転(2003年9月閉鎖) | |
7月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 | ||
1994年 | 2月 | 当社の子会社として、株式会社カントンを設立し、「カントンファンズ」の業態店舗を移管(1999年6月吸収合併) | |
12月 | スイスフラン建転換社債を発行 | ||
1995年 | 8月 | 中華人民共和国北京市に「八番麺屋」北京太平荘店を開店(2003年1月閉店) | |
1996年 | 3月 | 石川県能美郡川北町にハチバンフーズパークを建設し、安原工場と加賀工場を統合した本社工場を新設、品質管理センターを同所へ移転 | |
1997年 | 3月 | ラーメン新業態の「八番麺屋」金沢駅店を出店 | |
10月 | 8番らーめん店で「唐麺」を新発売 | ||
1998年 | 6月 | 株式会社ハチバン天龍を清算し、製麺工場を買い取り飯田工場とする(2003年9月閉鎖) | |
1999年 | 4月 | プロモーションキャッチコピー「なんでやろ8番」を展開 | |
8月 | ダブルフラワリングカメリア株式会社を株式会社ハチバントレーディングの関連会社とする | ||
2001年 | 11月 | 社会貢献活動として「8番少年野球教室」を始める | |
2002年 | 3月 | 居酒屋新業態店舗「八兆屋」金沢駅前店を開店 | |
12月 | 株式会社ハチバントレーディングの関連会社として、ハチバンラーメンマレーシア株式会社を設立(2007年3月関連会社解消) | ||
2003年 | 2月 | 8番らーめん店で「酸辣湯麺」を新発売 | |
2月 | ラーメン新業態の「らーめん元八」金沢駅前店を開店 | ||
8月 | 株式会社ハチバントレーディングの子会社として、香港八番貿易有限公司を設立 | ||
8月 | 香港八番貿易有限公司の子会社として、香港元八有限公司を設立 | ||
10月 | 香港に「らーめん元八」タイムズ・スクエア店を開店(2012年7月閉店) | ||
11月 | マレーシアセランゴール州に「8番らーめん」ワン・ウタマ店を開店(2007年3月閉店) | ||
12月 | 株式会社ハチバントレーディングの関連会社として、上海八番餐飲有限公司を設立(2008年9月清算) | ||
11月 | コンビニエンスストアチェーンとの共同開発商品「煮込み野菜らーめん」を販売 | ||
2004年 | 12月 | 台湾台北市に「らーめん元八」ザ・モール店を開店(2010年5月閉店) | |
12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場 | ||
2005年 | 7月 | モバイルサイト「なんでやろドットコム」を開設 | |
7月 | 中華人民共和国上海市に「8番らーめん(現地表示、八番麺屋)」青浦店を開店(2007年11月閉店) | ||
9月 | 株式会社ハチバントレーディングの子会社として、株式会社ハチバントレーディング(タイランド)を設立 | ||
12月 | 中華人民共和国山東省青島市に「8番らーめん(現地表示、八番麺屋)」青島店を開店(2008年5月閉店) | ||
12月 | 居酒屋「きんどん」片町店を新業態「長八」に業態転換 | ||
2007年 | 7月 | 国内フードコート1号店「8番らーめん麺座」モリタウン昭島店を開店(2009年7月閉店) | |
2008年 | 3月 | ビュッフェスタイルの健康レストラン「野ふうど」県庁東店を開店 | |
2009年 | 8月 | 社会貢献活動として「ハチバン親子料理教室」を始める | |
12月 | 石川県金沢市西念に和食店舗向けのハチバンセントラルキッチンを新設 | ||
2010年 | 9月 | 子会社の株式会社ハチバントレーディングを分割し、株式会社ハチバントレーディングジャパンを設立、株式会社ハチバントレーディングを吸収合併 | |
12月 | 当社の関連会社として、大連紅葉八番餐飲管理有限公司を設立 | ||
2011年 | 9月 | 中華人民共和国遼寧省大連市に「8番らーめん」民生街店を開店(2013年11月閉店) | |
10月 | 8番らーめんFacebookページをスタート | ||
2013年 | 1月 | タイで8番らーめん100店舗達成 | |
4月 | 8番らーめんで初となるドライブスルー方式での販売を辰口店(石川県)で開始 | ||
2014年 | 3月 | 8番らーめん全店でサイドメニューに加えて、ラーメン商品のお持ち帰り販売を開始 | |
8月 | JR金沢駅「あんと」内に「8番らーめん」金沢駅店を開店 | ||
2015年 | 3月 | JR富山駅商業施設「クラルテ」2階に、8番らーめん富山駅店、八兆屋駅の蔵富山駅店(和食店では富山県1号店)をそれぞれ開店 | |
2016年 | 8月 | 8番らーめん本店を移転・新築開店 | |
2017年 | 2月 | 8番らーめん創業50年を記念し、8番らーめん本店跡地に「感謝の郷」を建立 | |
3月 | 接客・調理技術の向上を目的とした研修施設「ハチバンアカデミー」を8番らーめん泉ヶ丘店に併設 | ||
3月 | 8番らーめんEXPRESS(エクスプレス)をイオンモール新小松店に開店 | ||
4月 | 徳光パーキングエリア上下線(白山市徳光町)店舗の運営を開始、7月に「金澤8(エイト)キッチン」として全面リニューアル | ||
2018年 | 2月 | 「バン♪バン♪8番」を制作し、北陸3県の幼稚園・保育園での「8番こども応援プロジェクト」を開始 | |
3月 | ベトナムでの「8番らーめん」の展開を目的として、現地流通大手、メサ・アジア・パシフィック・トレーディング・サービス・カンパニーとマスターフランチャイズ契約を締結 | ||
4月 | 石川県白山市の国道8号沿いに開業した道の駅「めぐみ白山」内に「地産百膳 風土ぴあ」を開店 JR富山駅前の再開発ビル内に「長八 富山駅前店」を開店 ペッパーランチをイオンモール新小松店に開店 |
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10月 | 金沢マラソンの公式スポンサーとして、ランナーへミニ野菜らーめん(醤油味)1万食を提供 | ||
12月 | 「第6回商品産業もったいない大賞 審査委員会 委員長賞」を受賞 | ||
2019年 | 4月 | 8番らーめん全店で店内終日禁煙化 | |
4月 | 8番らーめん全店でクレジットカード・電子マネー決済導入を開始 | ||
4月 | タイ・ディストリビューションセンター(タイDC)本格稼働 | ||
4月 | 8番らーめん新商品「野菜ゆず塩らーめん」を期間限定で販売 | ||
7月 | 8番らーめん新商品「野菜麻辣らーめん」を期間限定で販売 | ||
7月 | 8番らーめんベトナム1号店「ビンコムセンター店」を開店 | ||
8月 | 8番らーめん全店でユニフォーム変更 | ||
9月 | ベトナムにおける食材等の輸出入を行う新会社「有限会社ハチバンベルトレーディング(ベトナム)」を設立 | ||
10月 | 石川県「美味しいいしかわ食べきり協力店」に県内8番らーめん51店舗登録(8番らーめん麺座・8番らーめんEXPRESS含む) | ||
10月 | 8番らーめん新商品「ゆず酸辣湯麺」を販売 | ||
10月 | 金沢マラソンの公式スポンサーとして、ランナーへミニ野菜らーめん(醬油味)1万500食を提供 | ||
2020年 | 2月 | 本社工場において食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」を認証取得 | |
2021年 | 7月 | キッチンカー「おいもとレモネード」を開店 | |
11月 | 石川県野々市市白山町に冷凍餃子の無人直売所「8番餃子」を開店 | ||
2022年 | 3月 | 8番らーめんの餃子、唐揚げ、炒飯が購入できる「冷凍自動販売機」を、8番らーめん泉ヶ丘店と本店に設置 | |
4月 | 東京証券取引所ジャスダック市場から東京証券取引所スタンダード市場に移行 | ||
6月 | 8番らーめん泉ヶ丘店において、省力化・省人化を目的に、配膳ロボットを導入 | ||
6月 | 金沢工業大学(KIT)と「フードクリエイション・ハチバン・プロジェクト」を開始し、学生の提案をもとにメニューなどの開発に取り組む | ||
10月 | 石川県野々市市本町に「八兆庵 野々市本町店」を開店 | ||
11月 | 石川県金沢市若宮に「八千屋 若宮店」を開店 | ||
2023年 | 2月 | 8番らーめん泉ヶ丘店において食品安全マネジメントシステムの国際規格「ISO22000:2018」認証を取得 | |
8月 | 8番らーめん七尾西店で8番らーめん初の自動配膳レーンを導入 | ||
8月 | かなざわ食マネジメント専門職大学から初めて臨時実習生を受け入れ |