LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル
LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル
LidarSLAM技術を用いた測量について
近年、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定同時地図作成)技術を利用したリアルタイム空間把握手法が登場しています。国土地理院では、センサにレーザを用いるLidarSLAM技術(自己位置推定と同時に周囲の点群を作成する技術)による測量を行うための「LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル」を作成し、令和4年(2022年)6月に公表しました。LidarSLAM技術による手持ち型や装着型のレーザスキャナは、歩行しながら計測できる特性を活かして、比較的狭い範囲を対象とした測量での利用が期待されます。
LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル
「LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル」では、LidarSLAM技術を用いたレーザスキャナを使用したオリジナルデータの作成及び点検方法と、オリジナルデータを編集して作成するその他の成果(グラウンドデータ、グリッドデータ、等高線データ、数値地形図データ)の作成について、作業手順等を規定しています。また、LidarSLAM技術を用いたレーザスキャナは、機器によって性能等が異なることから、測量に使用する前に、要求仕様を満たす成果が得られることを確認するための精度・性能試験を行うことが必要です。
なお、このマニュアルは、作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。本マニュアルに従った作業を行うことで、LidarSLAM技術を用いた機器を公共測量に使用することができます。
様式一覧(下表に示す様式以外は作業規程の準則の様式を準用してください。)
なお、このマニュアルは、作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。本マニュアルに従った作業を行うことで、LidarSLAM技術を用いた機器を公共測量に使用することができます。
- LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル[pdf:1,613KB](令和5年9月14日)
- ※令和5年3月~9月の間に『LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル』をダウンロードされた方へ
『LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル』を再掲載しました。
変更箇所は以下のとおりです。
<第33条 運用基準> 2)標識の種類 画像を削除
大変お手数をお掛け致しますが、再度ダウンロードをお願い致します。
様式一覧(下表に示す様式以外は作業規程の準則の様式を準用してください。)
番号 | 名称 | 様式 |
様式1 | LidarSLAM機器精度・性能試験記録 | 様式(23KB) |
様式2 | 計測計画図 | 様式(27KB) |
様式3 | 標定点明細表 | 様式(28KB) |
様式4 | 検証点明細表 | 様式(28KB) |
様式5 | 標定点成果表 | 様式(22KB) |
様式6 | 検証点成果表 | 様式(22KB) |
様式7 | 計測実績図 | 様式(27KB) |
様式8-1 | 平面直角座標系への変換精度管理表(標定点) | 様式(23KB) |
様式8-2 | 平面直角座標系への変換精度管理表(検証点) | 様式(23KB) |
様式9 | 点密度検証精度管理表 | 様式(20KB) |
様式10 | 点検測量結果精度管理表 | 様式(32KB) |
参考様式1 | LidarSLAM成果品要求仕様書 | 様式(17KB) |
参考様式2 | LidarSLAM成果品作業仕様書 | 様式(22KB) |