〖桐生〗宝徳寺の美しい御朱印と必見の「床もみじ」 - 全国の御朱印を制覇したい!!

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〖桐生〗宝徳寺の美しい御朱印と必見の「床もみじ」

桐生の宝徳寺では思い出に残るような美しい御朱印を頂けます。群馬県を代表する紅葉の名所で、見頃の美しい景色が床に映りこむ「床もみじ」は絶景です。

宝徳寺の御朱印

思い出に残るような御朱印

宝徳寺は住職が描いた絵入り御朱印で知られています。

もともとは普通の御朱印を書いていましたが、「単なるお参りの証としてではなく、思い出に残るようなものにしたい」ということで7年くらい前から現在のようなものに変えたそうです。するとそのユニークな御朱印が大変な評判を呼び、交通の便がいいとは言い難い北関東の山奥にある寺院にもかかわらず、遠方から多数の参詣客が訪れるようになったのです。

御朱印帳に挟む間紙

御朱印帳に挟む間紙にそのあたりの気持ちが込められています。

御朱印所

参道右手にある寺務所

御朱印は参道右手にある寺務所で受け付けています。

5年前の御朱印の一覧表

宝徳寺は5年前に一度お参りして御朱印を頂いています。

現在の御朱印の一覧

現在の御朱印の一覧

当時は12種類だったものが比較にならないくらい増えていました。

志納金300円より

御朱印帳

宝徳寺ではオリジナル御朱印帳も販売しています。

宝徳寺のオリジナル御朱印帳

通常の大型サイズに加えて見開き御朱印に対応した横長のものもあり、紙質は普通でした。

価格2000円~3500円

御朱印

宝徳寺の紅葉の時期の書置き御朱印

紅葉の時期は御朱印は全て書置き対応です。

過去に頂いた御朱印

平成29年6月23日付御朱印

平成29年6月23日付です。

宝徳寺の由緒

宝徳寺は室町時代の1450年頃に創建された臨済宗建長寺派の禅寺です。もともとは桐生城の裏口を守る要塞という意味合いがありましたが創建者の桐生佐野氏が滅ぼされると保護者が不在となったために荒廃しました。しかし江戸中期には地域の人々の力で再建され、大本山である建長寺の管長を出すほどの寺院となりました。

アクセス

交通

桐生駅北口よりおりひめバス(川内線)で約25分 宝徳寺入口下車

※おりひめバスについて詳しくはこちら

https://www.city.kiryu.lg.jp/_res/common/koukyoukoutsu/orihime/2021/03_1kawasche2021.pdf

車がおすすめ

おりひめバスは本数が少なく時間調整が大変ですので、お参りの際は自家用車かレンタカーを利用することをお勧めします。桐生駅周辺にはレンタカー屋はありませんが、東武線の足利市駅周辺にはあるので、周辺の佐野厄除大師や鑁阿寺、茂林寺といった寺院も併せてお参りできます。

地図

群馬の寺社

www.goshuinbukuro.com

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紅葉の名所である境内

宝徳寺は群馬県を代表する紅葉の名所で、床もみじ特別公開期間中ということもあって境内は大変な人出でした。

臨時駐車場

臨時駐車場への誘導看板

臨時駐車場

通常の駐車場が満車であり、車で5分くらいの場所にある臨時駐車場に誘導されました。

シャトルバスの時刻表

境内まではシャトルバスで移動します。

寺号標

寺号標

山門

宝徳寺の山門

床モミジの期間中だけ拝観料1200円が必要になります。

見頃の紅葉

山門を抜けると見頃の紅葉が迎えてくれました。

参道脇の庭園

参道脇の庭園

客殿

客殿

本堂

宝徳寺の本堂

宝徳寺の本堂

襖絵には今にも咆哮しそうな双龍が水墨画で描かれていました。

通常の本堂の内部

通常期の堂内はこのようになっています。どうやら漆塗りの床の上に畳を敷いているようです。

枯山水の庭園

本堂の正面には枯山水の庭園が設けられています。

アンブレラスカイ

アンブレラスカイ

傘が厄を除け開運をもたらすとされています。

鐘楼

鐘楼

自由に撞けるようです。

12月31日の午前10時から「日本一早い除夜の鐘」イベントが開催されます。事前予約不要で希望者は誰でも鐘を撞くことができます。108つとは限られないようです。

秋の床もみじ特別公開

本堂の床は漆塗りで美しく磨き上がられているため、四季折々の景色が床に映り込む「床もみじ」を楽しむことができます。宝徳寺では春・夏・秋に特別公開期間を設け、床もみじを鑑賞できるよう本堂内を開放しています。

本堂の手前から撮った写真

本堂の手前から撮った写真で、双龍の襖絵が床に映りこんでいるのがポイントです。

最も一般的な写真

宝徳寺の床もみじで最も一般的な構図です。

職員の方の説明ではできるだけ低い位置で撮影した方が奇麗に撮れるそうで、畳の縁にカメラを垂直に立てるのがコツのようです。

堂内の状況

そのため堂内はこんな状況となっていました。

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