幼少の頃から「良い香りのもの」が好きで、いろいろなフレグランスアイテムを試してきました。ここ最近は ビュリーのマアリュメット・パルフュメ（マッチ）とフレグランスオイル を愛用中。中でもカンパーニュ・ディタリーという香りがメチャ良い香りでして、声を大にして「スゲーおすすめだよ！」と言いたい次第なのです。
本記事ではこれらを紹介しつつ、ビュリーってどういうブランドなのか？何が良いのか？どう使うといい感じなのか？などについて紹介していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
ビュリーというブランドについて
出典：https://buly1803.jp/
ビュリーは正式名を「OFFICINE UNIVERSELLE BULY（オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー）」という、フランス生まれのコスメブランドです。1803年に開業した総合美容薬局が前身で、2014年にパリでリバイバル。日本には2017年に第一号店がオープンしました。
ビュリーの製品は独自製法で作られていて、アルコール・エタノールフリー。低刺激で肌に優しいコスメとして評価を得ています。コスメとしての質はもちろんのこと、店内のインテリアやパッケージからも独自の世界観が感じられる点も人気のポイントです。
東京の他、大阪、名古屋、横浜、神戸、京都、福岡、札幌に店舗があります(2023年現在)。どのショップも内装・外装共に趣向が凝らされていてオシャレ！私が通っている京都店はこんな感じです。
ビュリーのおすすめアイテム
ビュリーには代表的なアイテムが色々あります。フレグランスはもちろん、櫛やリップバーム、香木なども有名。中でもおすすめなのは、マアリュット・パルフュメとフレグランスオイルです。
マアリュメット・パルフュメ
ビュリーの定番アイテムの一つ、マアリュット・パルフュメ。フレグランスマッチです。マッチを擦るだけで良い香り！というアイテムです。Youtubeでも二階堂ふみさんが紹介してましたね。
マッチの香りは10種類あります。店頭で嗅ぎ比べ（？）して、好みのものを探すのが一番です。私のおすすめは「カンパーニュ・ディタリー」。シトラスにオークとシダーのウッディなノートが混じりあう香りです。まるでじゃ香のような深みがあって、何とも高貴な気持ちにさせてくれます。
カンパーニュ・ディタリーはパリ屈指の名門ホテル「Hotel de Crillon（オテル・ド・クリヨン）」で公式ルームフレグランスとして採用されています。名門のお墨付き！
ごく普通のマッチなので、耐熱皿など「火のついたマッチを置く場所」を用意しておくのをお勧めします。お皿に置けば最後まで燃焼させられるので、マッチをより良く香らせることができます。結構よく燃えるので、手に持ったまま使うなら無理せず早めに消した方がいいです。
マッチは先端が青い以外はごく普通のマッチ。ですが、ハコを開けた瞬間からフワッと良い香りがスゴイ。正直ハコを開けたまま置いてるだけで、それなりに香ります。まるで香木のよう。
公式ホームページにも「１箱何本」という記述がありませんが、購入したものは24本入っていました。けっこう長く楽しめますね。
マッチをシュッ！と擦ると、良い香りが漂い…ません。火をつけたはじめは普通にマッチの火薬を擦った匂いがします。店頭で購入するときも、店員さんから「お香のようには香りません」と説明がありました。
ホームページでは「火をつけたマッチは手で持つか、小皿に載せて完全に燃焼するのを待ち、できる限り長時間香りをお楽しみください」と紹介されています。（引用：https://buly1803.jp/products/scented-matches-campagne-d-italie）皿に置いたら燃え尽きるのを待ちましょう。
燃え始めこそ香りはしないものの、燃焼が終わりに近づくにつれて次第に良い香りが漂ってきます。初めは「香り、少し弱め？」と思うかも知れませんが、一度外にでるなりして鼻をリセットして帰ってくるとアラ不思議、めちゃ香ってて驚きます。一本で20畳の居間が良い香りになるぐらいは香ってくれます。
お香ほどガツンと香る訳ではなく、上品にしっかり香ってくれる感じ。瞬間的な香りは強めですが持続力は短めです。気分を変えたいときなどに使うと相性が良いです。
部屋での使用はもちろんですが、玄関やトイレなど少し臭いが気になる場所で使うのもおススメ。一本シュッと擦って置いておくだけなのでお手軽に空間をリフレッシュできます。お出かけ間際に擦って出ると、家に帰ってきたときフッと香るのでとてもいい気分になりますよ！
ハコを閉じてる状態でもそれなりに香るので、バッグに入れておくと開けるたびに良い香り。出先でお気に入りの香りを嗅ぐのは何とも気分が良いです。パッケージもオシャレなので持ち歩いているだけで嬉しいアイテムです。
ホテルなど宿泊先で使うのもおすすめ。マアリュット・パルフュメを一本使うだけで、部屋が優雅な空間になります。ぜひお気に入りの香りを見つけてみてください。
フレグランスオイル
車内でも使いたいけど、マッチはちょっと…と思った方！気が合いますね。そんな方にはフレグランスオイルがおすすめです。
ビュリーのフレグランスオイルはアラバストルなど別売りアイテムを使うのがセオリーですが、普通のアロマディフューザーでも使えます。（もちろん自己責任で！）
バッテリーで駆動するタイプのポータブルディフューザーなら、オイルを数滴たらせば周囲2畳ぐらいには香ります。これなら車に持ち込んでも火の心配はありませんし、どこにでもお気に入りの香りを持ち運べます。
おすすめは「生活の木」のアロマディフューザー。4～5滴で車内中にカンパーニュ・ディタリーの香りが満ちます。良い香りでドライブしたい方、ぜひ。
まとめ
マッチもオイルも香りが抜群に良い！佇まいがオシャレなので、置いておくだけでインテリアとしてもサマになります。リフレッシュに使うもよし、玄関やトイレの消臭に使うもよし、ドライブのお供にするもよしのアイテムです。
購入時の包装（上写真）も凝っていて素敵。包装紙に店員さんが美しい筆記体で文字を記入してくれるオマケつき。名前だけでなく、Happy Birthdayなどの文字も入れられるので、プレゼントにも最適です。
店舗に足を運ぶのが一番いいですが、遠方なら公式オンラインショップがおすすめ。店舗と変わらないラインナップで見ごたえあります。そのほかAmazonでもマーケットプレイスにて出品があります。
香りの系統で言えば「サンタマリアノヴェッラ」が好きな方には刺さると思います。歴史を感じる、重厚ながら華やかな香り。ぜひお試しを。
今回はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。
