インタビュー
更新日:2022.04.01 / 掲載日:2021.12.09
クルマ好きな芸能人、著名人インタビュー[お笑い芸人・団長安田]
各界の著名人から好きなクルマの話を聞き出す当コーナー。今回のゲストは、安田大サーカスのリーダーでツッコミ役の団長安田さん。トリオ芸人として有名ですが、近年はソロで登場してお茶の間を盛り上げています。自ら「自転車芸人」と名乗るほど自転車好きな団長安田さんが、そのロードバイクを載せる愛車を乗り換えたというので、早速、話を聞いてきました!
(掲載されている内容はグー本誌2022年1月号の内容です)
芸人トリオ「安田大サーカス」のリーダーでツッコミ役。兵庫県出身。2児の父。趣味・特技は、ロードバイク、トライアスロン、サッカーで、それらにまつわる仕事も多い。
おじいちゃんたちもMT車に乗ればいいのに!
グー 今日は愛車のカングーでご登場いただきました。なんとカングーだけで3台も乗ってるんですか?
団長安田(以下、団長) そうです。秋にこの最後の特別仕様車に乗り換えたばかりですけどね。
グー では、最初にカングーを選んだのはどうしてですか?
団長 たしかスーパーのポスターかなんかで初めて見たときに、「これいいな」って思って、その後、ツール・ド・フランス観てたら、街なかに置かれてて、フランスの街並みによく似合ってたんですよ。
グー なるほど、フランス車らしいおしゃれなデザインが気に入られたんですね。
団長 それと、子どもが生まれて、それまで乗ってたミニだと狭く感じてたってのもありますね。カングーなら室内がすごく広いし、荷室も観音開きで、自転車だってタイヤを外さずに積めるんですよ。
グー では、カングーからカングーへ乗り換えたのはどんな理由だったんですか?
団長 1台目のカングーも「クルール」っていう限定車だったんですけど、次のも「プラティーク」っていう限定車なんですね。
グー はい、カングーはよく限定モデルを発売していましたよね。
団長 その限定車の購入者を決める抽選に何度か応募してて、たまたま当たったから乗り換えようって。
グー すごい理由ですね(笑)。
団長 今のカングー(最後の特別仕様車)に乗り換えた理由も同じですよ。本当は前の(2台目)にもっと長く乗るつもりでしたから。
グー ある意味、運命的な乗り換えだったんですね(笑)。あともしかして、「限定」モノに弱いんじゃないですか?
団長 それはありますわ〜。クルマに限らず、限定とか“お得感”に弱いんです!
グー やはり(笑)。では、ボディカラーへのこだわりはありますか?
団長 カングーの限定車はボディカラーも個性的でいいんですよ。選んだのは、1台目はベージュで、次はグレー、で、これは「グリハイランド」っていうシルバーですね。
グー なんというか、どれもちょっと“渋め”のカラーですね。
団長 自分は「無骨さのなかのキレイさ」っていう感じが好きなんです。
グー こだわりですね〜。
団長 あとMTにもこだわってますかね。3台ともMTを選んでます。
グー どうしてですか?
団長 自分は集中力がないので、AT車を運転してるとボーッとしちゃうんですよ。MT車ならボーッとしてたら前に進むこともできないでしょ?
グー 意外にも論理的な理由なんですね(笑)。
団長 最近、ご老人の運転ミスによる交通事故がよくニュースになってますやんか。だから、おじいちゃんたちもMT車に乗ればいいのにって思ってます。MT運転できなかったら前に進めないでしょ!
グー ご提言いただきました!
団長 メーカーさんにももっとMT車を売り出してほしいと思ってます。
グー では団長さんは、しばらくこのカングーに乗り続けるんですか?
団長 この型はこれで最後ですからね(欧州で21年6月に新型発売済み)。今までで一番長く乗りたいと思ってます。それと、ちょっとずつカスタムしていって最高の仕様に仕上げたいですね。
グー 次に欲しいクルマとか興味のあるクルマはないんですか?
団長 フォルクスワーゲンバスのEVですね。気にして長いこと待ってるんですが、なかなか出ないんです。
グー 意外にも未来的なクルマに興味をお持ちなんですね?
団長 子どもの頃は、ウルトラマンの銀色のクルマ(編集部注:「科学特捜隊専用車」)とか、ザ・ハングマンの変身するタクシーとかすごく好きでしたからね。
グー どちらも普通じゃないクルマですね(笑)。
団長 実家のクルマは普通のセダンだったんですけど、隣の家はフェアレディZですごくカッコよかったんです。だから「大人になってもセダンには絶対乗らへんし!」って思ってました。
グー そんな深い想いがあったんですね。では、最初の愛車は?
団長 先輩から譲り受けたボロボロのチェイサーでしたね。
グー セダンじゃないですか!(笑)
同型としては最後の限定車その魅力はディーゼルにあり!
すぐに売り切れたマニア必見の内容とは?
団長さんが購入した、2代目カングー最後の限定車の正式名称は「リミテッド ディーゼルMT」。2021年7月に発表されると、限定400台はあっという間に予約で埋まってしまったという。その理由のひとつが、同型のカングーとしては初となる1.5ℓディーゼルターボエンジンを搭載していたこと。オーナーとしてすでに1000㎞ほど走行したという団長さんも「坂道も気にならないくらい出だしが力強いです」とお気に入りの様子。それに加えて、「音は想像していたほどうるさくないですし、逆にエンジンの鼓動が感じられるのが心地いいです」と大満足なようだ。
団長安田さんの思い出に残る愛車たち……
トヨタ チェイサー(最終型)
中古車中心価格帯:90万〜340万円
ミドルサイズの4ドアセダン。マークⅡ、クレスタの兄弟車のなかで最もスポーティな味付け。団長の最初の愛車(写真、相場は最終型)。
BMWミニ ミニクラブマン(先代型)
中古車中心価格帯:30万〜150万円
2代目モデルに設定されたワゴンタイプでオールドミニの頃の名称を受け継いだ。団長としては初めて新車で購入したクルマだった。
ルノー カングー(現行型)
中古車中心価格帯:50万〜180万円
団長が3台乗り継いできたおしゃれなフレンチ2ボックス。ファニースタイルのデザインに広大な室内空間を備え、実用性の高さが魅力。
※中古車価格はグーネット 2021年11月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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