「プラスチックは必要な分だけキャンペーン!」(令和4年5月30日~令和5年1月31日)を実施しました | ワケルネット - 仙台市ごみ減量・リサイクル情報総合サイト

プラスチック

「プラスチックは必要な分だけキャンペーン!」(令和4年5月30日~令和5年1月31日)を実施しました

「プラスチックは必要な分だけキャンペーン!」(令和4年5月30日~令和5年1月31日)を実施しました

仙台市では,使い捨て防止や資源の有効利用の観点から,平成19年度に市民団体(レジ袋の削減を進める市民ネットワーク),事業者,行政がレジ袋の削減に向けて協定を締結し,それ以降消費者へのマイバッグ持参の呼びかけ,全国に先駆け,レジ袋の有償提供の取り組み等を進めてきました。

本年度は,令和4年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」に基づき, 特定プラスチック(フォーク、歯ブラシ、衣類ハンガーなど12品目)の削減が求められる契機を踏まえ, 市民団体, 事業者, 行政の連携による全市的な啓発キャンペーン「プラスチックは必要な分だけキャンペーン!」を実施しました。
 キャンペーン期間を通じて,市内店舗・事業所・学校等の公共施設等に対し, 各種ポスターやスタンドポップの掲示をはじめとした社員, 施設利用者向け啓発等の協力を依頼しました。

キャンペーンポスター

キャンペーン実施期間

令和4年5月30日~令和5年1月31日

キャンペーン期間中の具体的な取り組み

(1)各所へのキャンペーン協力要請
 各所へキャンペーンポスター等を送付するとともに,特定プラスチックの使用削減を進めるための下記の取り組みの協力を依頼し,アンケートを実施しました。

【協力依頼先】 R4年度3,095店舗・施設
【主な協力依頼事業者】
・市内宿泊関係事業者、小売事業者、クリーニング事業者各社
・レジ袋削減に関する懇談会関係事業者
・エコにこマイスター・エコにこゴールドマイスター認定事業者
・市内薬局店舗※(一社)仙台市薬剤師会を通して,スタンドポップの掲出を依頼


【事業者からのご意見】(抜粋)
・従業員へプラスチックに限らず様々な物品について必要分だけ(ミニマム)また再使用可能品の使用をと声がけした。
・ 分別の徹底、ペットボトルキャップの寄贈などを行うことでプラスチック削減ができていると思います。
・ リサイクル啓蒙活動を継続してます
・ QRコードのみだと個人の携帯を使用しなければいけないので、URLを記載していただくと会社のPCから回答可能でした。
・ プラスチック削減については引続き努めて参ります。
・ 行事等で購入する飲料についてはペットボトル飲料を避けるなど、意識的に取り組むようになった。
・ 環境局との取組みを通して、給水アプリマイミズ給水スポット利用促進することができました。今後、店舗内サーキュラーマーケットでのワークショップなども定期的に開催を行うなど、よりサステナブルに暮らすためのインスピレーションを提供していきたいと思います。
・ 従業員のリサイクルへの意識が高まった。

(2)学校等への協力依頼
 児童・生徒、市内施設利用者が使い捨ての見直しやごみ減量について考えるきっかけとなるよう,市内学校・施設359施設にポスターの掲示を依頼し,アンケートを実施し44施設から回答がありました。


【協力依頼先】359校、施設
保育所、幼稚園 、支援学校、小学校、中学校、高等学校、一貫校・併設校 、専修学校・各種学校、大学


【本年度キャンペーンについて】
・ 75%の学校・施設が「ポスターの掲示に協力」したと回答。
・ 70%の学校・施設が「児童・生徒への声掛け・啓発活動」行ったと回答。


【資源循環の取り組みについて、今後実施したい取り組み】
・ 86%以上の学校・施設が「紙類の削減」、約半数の学校・施設が「プラスチックの削減」に取り組んでいきたいとの回答。


【ご意見】(抜粋)
ポスターありがとうございました。
・ ファイル添付可能な配信アプリを導入して、紙類の削減に努めた。
・ 現在のところ本校では、分別の徹底の段階で精一杯の状態である。
・ 分別の理解とごみの削減に尚一層努力致します。
・ 児童に声掛けをする機会を増やし,より一層使い捨てプラスチックや紙類の削減に努めていきたいと思います。
・ ごみの分別の意識は高まった。
・ 常に、ごみ置き場が整理整頓されていることで、児童の意識が変わってきているように伺えます。

キャンペーン期間中の事業者・学校・施設の取り組みにつきまして詳細はこちらをご参照ください。

今後もプラスチックごみの削減の推進にご理解とご協力をお願いします

仙台市では,今後も,プラスチックごみの削減を進めるための様々な施策を展開していきます。
市民・事業者のみなさまにおかれましては,今後ともご理解とご協力のほど,よろしくお願いいたします。


本キャンペーンに関するお問い合わせはこちら

仙台市家庭ごみ減量課 減量推進係
TEL 022-214-8229
FAX 022-214-8277

Email:kan007220@city.sendai.jp