自動車の型を分類するために付される識別記号で、自動車検査証(車検証)に記載されています。
当機構でいう型式は、自動車排出ガス規制の識別記号およびハイフン(-)を除きます。
(例:ABC-DEFの場合、DEFを指します)
「型式」ごとの保険実績に応じて保険料を区分しています。自家用普通乗用車・自家用小型乗用車はクラス1~17の17区分、自家用軽四輪乗用車はクラス1~7の7区分となっています。
保険料はクラス1が最も安く、各型式には補償内容ごとに、いずれかのクラスを適用します。制度の詳しい説明はこちらをご覧ください。
※料率クラスは毎年見直します。
自動車検査証(車検証)の型式欄に「改」「カイ」と記載されている自動車です。
自動車検査証(車検証)の型式欄に「不明」「FUMEI」「フメイ」と記載されている自動車です。
正規の販売代理店を通さず、別のルートで輸入した自動車です。
自動車検査証(車検証)の型式欄に記載の型式が「ハイフン(-)」で囲まれています。
(例:型式ABCの場合、-ABC-と記載されています)
自動車を利用する目的(自家用や事業用など)や自動車の種類(乗用・貨物、普通・小型・軽など)の別によってリスクが異なるため、保険料率を用途・車種別により区分しています。
AEB(衝突被害軽減ブレーキ)とは、自動車が前方障害物との衝突を回避するため、または衝突速度を下げるため、自動的にブレーキを作動させる装置のことです。
保険実績の蓄積が十分ではない「型式」については、このAEBによるリスク軽減効果が「型式別料率クラス」に十分に反映されていません。そのため、保険実績の蓄積が十分ではない「発売後約3年以内の型式」を対象に、AEB装置の有無に応じて保険料が割引となります。