東京藝術大学は、昨年度に創設した「芸術未来研究場」における研究活動・成果を発信する展覧会を、下記の通り開催いたします。会期中は様々なトークセッションやワークショップなども行いますので、ぜひご観覧・ご参加ください。
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会期 | 2024年11月27日(水) – 12月3日(火) ※会期中無休 午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで) ※11月28日(木)は20:00まで開館。 |
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会場 | 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室3、4 |
所在地 | 〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学 |
展覧会公式Webサイト | https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2024/11/gmk2024.html |
観覧料 | 無料 |
主催 | 東京藝術大学 芸術未来研究場 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点(ケア&コミュニケーション領域) |
協力 | 東京藝術大学大学美術館 |
*本展覧会は、JST 共創の場形成支援プログラム「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」(JPMJPF2105)の支援を受けています。
What is 芸術未来研究場?
芸術未来研究場は、人が生きる力であるアートを根幹に据え、人類と地球のあるべき姿を探求するための場/組織/仕組みとして、2023年4月に創設されました。閉じた施設としての「研究所」ではなく、様々なプレイヤーが集い、つながり、社会に開かれたアートを実践し、未来を共につくっていく場だから「研究場」と名付けています。
東京藝術大学は、伝統の継承と新しい表現の創造のための教育研究機関であると同時に、アートの未来を常に考え、様々なステークホルダーと共に社会を形づくる主体でもあります。アートの礎である「いまここにないものをイメージする力」は、世界を変え、未来をつくる力です。これまでにも、学部、学科、研究室単位では様々な学外の組織との協働がありましたが、今後は全学横断的にこれを推進していくことで、企業・官公庁・他の教育研究機関との連携を強化し、社会の様々な領域におけるアートの新たな価値や役割を増やしていきます。
昨年に引き続き2回目となる本展では、芸術未来研究場における「芸術教育・リベラルアーツ」「クリエイティヴ・アーカイヴ」「アートDX」「キュレーション」「ケア&コミュニケーション」「アート×ビジネス」の6つの横断領域や、様々なプロジェクトの活動・成果を発表します。
アカデミックなだけではなく芸術の創造性から生まれた作品・プロジェクトの、あるいはテクノロジーやメディア、記録の活用、科学・医学との融合など、現在進行中の実験と実践を「展示」し、大学内に留まらず、他大学や企業、自治体等との連携による活動も発信していきます。メインの会場となる大学美術館だけでなく、複数の会場をつなぎあわせ、大学の内と外の「場」が滲んでいく様子を視覚化・体験化します。
「想像する力は、人が生きる力」。それが「世界を変え、未来を創る力」になっていく。
芸術の「未来への応答」をご覧いただければ幸いです。
【お問い合わせ先】
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
東京藝術大学 芸術未来研究場 事務局
E-mail:i-love-you[at]ml.geidai.ac.jp
※[at]は@に置き換えて下さい。