国際芸術創造研究科では、グローバル化に対応して、美術、音楽、映像等、さまざまな芸術ジャンルを複眼的な視点で捉え、公演や展覧会等を通じて表現者たちの発表活動の場を創出するキュレーターやプロデューサーを輩出することを目指しています。また、さまざまな文化活動の社会的・文化的諸相を分析する研究者や、そうした研究を通じて文化政策に提言・実践をおこなう専門家の育成も目指しています。
芸術文化の専門機関、教育研究聞機関および企業・行政等における高度な専門人材の養成を図るため、専攻において定められた単位数の取得と、修士論文等による学位審査に合格した者に修士の学位を授与します。
国際芸術創造研究科博士課程では、グローバル化をはじめとする社会や経済、技術の発展とそれに伴う芸術文化の変容に対応しながら、美術、音楽、映像等さまざまな芸術領域を横断的な視点で捉え、公演や展覧会を通じて表現の場を提供する専門性の高いプロデューサーやキュレーターを育成するとともに、そうした芸術文化の活動の社会との関係を分析し、政策提言・実践を行う研究者を育成します。
博士後期課程では、修士課程等で修得した能力を基盤として、国際的な水準でより専門性の高く独創的な芸術文化の研究を行い、社会にその成果を還元する実践的な能力をもつ人材に博士の学位を授与します。