花見ガレイ!そして人生最大の魚との出会い(徳島県鳴門市) | がまかつ

SALT WATER

花見ガレイ!そして人生最大の魚との出会い(徳島県鳴門市)

2024-04-19

矢野勝彦

釣行日2024/4/18 場所徳島県鳴門市

釣果

コブダイ74cm、カレイ

今年の春カレイは、各所で好釣の情報が届いてきてます。しかし、僕は16連敗中。どうにか、カレイの顔をみたい一心でいつもの釣り座で腰を据えます。昨年は勤務の関係もあり、平日の早朝とかに良く竿を出す機会がありましたが、今年は土日のみ。平日の釣り場は誰ひとり居ませんでした。夜明けとともにバトルサーフの33号と35号に、25号の鉛を付けて出来る限りの遠投です。鈎は三越うなぎ14号でハリスは4号・道糸1.2号のタックル。近くで釣れた話もよく聞くのですが、馬鹿の一つ覚えの如く、投げて投げて投げまくります。今年は、何度かキビレがドラグを鳴らしてくれましたが、ヒット率も悪く、喰い逃げが多いみたいです。
 すべての竿をセットして一息ついた頃でした、少しづつ高速になるドラグ音。2秒くらいで止まってふーっと心の声を振り絞りましたが、5秒ほどたつと一気に走りました。少し長いけど、まだカレイの可能性もと思った瞬間に、再度走り出したので、スプールを抑えながらの掛けアワセを行います。ブルドーザーでも引っ張っているかのような引き具合をバトルサーフが竿全体で受け止めてくれています。魚が少し浮いているので、エイでは無いことを確信し、慎重なやりとりをします。時期的に真鯛の可能性もあるし、カレイなら55センチオーバー(50センチオーバーも自身釣った事が無いけど)と期待は膨らむ一方でした。途中で3回ほど締め込みを味わいましたが、赤オレンジの魚体が見えてからは随分と大人しくしてくれます。数年前、全日本カレイに参加した時にもお目にかかったコブダイでした。その時よりもサイズアップしていますし、なんせ重たい。普段からタモ網を持って行ってないので、抜き上げ方法に暫く悩みましたが、結局鰓に手を入れての取り込み成功。計測では74センチありました。太刀魚とアナゴを除いて、人生最大の魚と巡り会えた休日となりました。付け加えで申し訳ないのですが、この日納竿まえに手のひらカレイが釣れたので、連敗記録は16で止まりました。これからは快進撃となりますように。

タックルデータ

ロッド

がま投 バトルサーフ33号405/33号430

三越うなぎ14号

ライン

道糸PE1.2号/ハリス4号

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