私クロキリのこれまでの主な出資馬と共有馬をご紹介します。
最終更新:2024/06/30
※出資馬情報は各クラブHPより。許可をいただき掲載しております。
現在の現役出資馬
この他オーストラリア共有馬として
サザンクレセント、ガリヴァント22(モアナ)
2015年産世代
2017年、DMMバヌーシー発足に伴い以前から興味があった一口馬主デビューを果たした世代。
出資馬→DMM:1頭(アイワナシーユー)
主な出資馬
アイワナシーユー
クラブ:DMMバヌーシー
募集総額:9998万円
所属:東)戸田博文厩舎
性別:牝馬
両親:ステイゴールド×ワナダンス
生産:ノーザンファーム
誕生日:2015/01/10 母5歳時
戦績:未勝利引退 0-1-0-0-0-4
一言:DMM第一世代所属馬。
出資理由は恥ずかしながら「一番安かったから(一括払い1万円)」
ステイゴールドがどのような馬かも知らず、とりあえず一口馬主というものを始めてみたくて出資したという感覚。
2歳の11月にデビューしてクビ差の2着となり勝ち上がりも時間の問題かと期待しましたが、その後故障やステイゴールド産駒らしい気難しさ等に悩まされ通算5走で引退。
馬体重400㎏前後と小柄でしたがその小柄さすらも出資してから知ったというレベルで、正直今の出資基準だと出資しない可能性もありますが、この仔への応援を通して一口馬主にハマり、翌年以降他クラブに入会していくことになったため当然出資に後悔はないし、間違いなく思い出に残る1頭です。
福永騎手、藤田菜七子騎手に初めて騎乗してもらえたのも良い思い出。
引退後はパカパカファームにて繁殖入りしています。
2016年産世代
2018年4月末、他の一口クラブにも興味がわいてきて、いくつかのクラブを検討した結果やはり1つはノーザン系のクラブに入っておこうということで、売れ残っていたこの世代の仔(当時2歳)への出資でシルクHCに入会。
出資馬→シルク:2頭(フライトストリーム、キービジュアル)、DMM:2頭(クロスオブヴァロー、ルナティアーラ)
主な出資馬
フライトストリーム
クラブ:シルクHC
募集総額:1500万円
所属:東)高柳瑞樹厩舎
性別:牡馬
両親:タートルボウル×レースパイロット
生産:ノーザンファーム
誕生日:2016/0509(母14歳時)
戦績:未勝利引退 0-0-0-0-1-6
一言:2歳5月時点で残っていた仔でしたが、入厩間近ということで早期デビューに期待して出資。
この時も相変わらず父の事や血統、馬体、母年齢や産駒成績はわかっていません。
が、馬体重は多少意識しました。
成績は振るわなかったものの高柳調教師が地方交流戦挑戦など様々な手を尽くしてくださり、最初は知らない調教師の先生でしたがすっかりお気に入り厩舎に。のちのエネルジコ(シルク2022年産世代)出資に繋がっていきます。
また、デビュー戦と2戦目に乗ってくださった石橋騎手の積極性やコメントの丁寧さも気に入って以後注目騎手になっています。
最高成績となった2戦目のあと、石橋騎手が落馬負傷の為療養に入り、以後一度もフライトストリームとはタイミングが合わなかったのが今でも残念。
クロスオブヴァロー
クラブ:DMMバヌーシー
募集総額:3740万円
所属:西)武幸四郎厩舎
性別:牡馬
両親:Australia×Azeema
生産:海外
誕生日:2016/0504(母12歳時)
戦績:未勝利引退(0-0-1-0-2-4)。ファンド継続で地方移籍し11戦1勝。
一言:マル外への憧れと武幸四郎厩舎への期待で出資。
幸四郎先生からの評価は高く、実際3歳の春から夏は悪くないレースをしていましたが惜しくも勝ちきれず。
ファンド継続のまま園田競馬に移籍が決定。
2020年4月14日、水沢競馬にて初勝利を挙げるもその後なかなか勝てず、2020年9月に引退。
私の出資馬で初めてファンド継続のまま地方所属になった馬であり、地方での出資馬初勝利を挙げてくれた仔です。
2017年産世代
ノーザンファーム以外の生産馬にも出資してみたくなり2018年10月末、入会金無料キャンペーンをきっかけにワラウカド入会。
その後2019年5月、より幅広い牧場の生産馬をカバーできるYGGに入会。
かわりにDMMでの出資は控えた。
初めて1歳時から馬に出資できた世代で、この世代から出資時に母の年齢や誕生日、管囲など一般的な一口馬主の多くが気にしているであろう検討材料を一通り自分なりには意識出来るようになった。
が、動画は相変わらずさっぱりなので一応見るが、見るだけ。
出資馬→シルク:4頭(プランドルアンテ、パーフェクトルール、フレジエ、ハーモニクス)、ワラウカド:1頭(ナンナ)、YGG:1頭(リラジョリフィーユ)、DMM:なし
主な出資馬
リラジョリフィーユ
クラブ:YGG
募集総額:1000万
所属:東)青木孝文厩舎
性別:牝馬
両親:キズナ×スイートライラック
生産:伊藤敏明
誕生日:2017/0223(母8歳時)
戦績:未勝利引退(0-0-0-0-0-2)
一言:YGG初出資馬でキズナ初年度産駒。
安いが初年度産駒好きに加えて写真の馬体がかなり良く見えて出資。
1000口募集であり、またYGGが1万円の入会金無料期間であったことからその分という気持ちで2口出資。
小口とは言え1頭に複数口出資するのは初めてでした。
7月下旬デビュー、8月中旬に2戦目。どちらも先行するも直線で伸びず惨敗。
次走に向け調整していましたが、10月に損傷率10.2%の屈腱炎が発見され、キャリア2戦、2歳での引退となってしまいました。
地方からの復活を目指し一旦ファンド解散して笠松で3走(当時YGGは地方免許を持っていなかった)。
1勝をあげましたが2021年の笠松競馬休止期間に屈腱炎を再発。引退が発表されています。
ナンナ
クラブ:ワラウカド
募集総額:2000万
所属:東)国枝榮厩舎
性別:牝馬
両親:ゴールドシップ×ナン
生産:パカパカファーム
誕生日:2017/0408(母11歳時)
戦績:中央未勝利引退(0-0-0-0-0-3)。地方4戦0勝。
一言:ワラウカド入会時の出資馬。
ゴールドシップ初年度産駒。
芦毛の牝馬で国枝厩舎という点と、出資時500㎏前後の立派な馬格に興味を持ち出資。
大きな故障はないものの頻繁に疲労や熱発で小休止を余儀なくされ、国枝厩舎の馬房待ちの都合も合わさってなかなかレース数をこなせず。
2歳12月にデビューするも4月末までに計3走。
いずれも二桁着順の大敗に終わっていて、6月頭に地方移籍からの中央出戻りを目指し転籍。
ワラウカドの地方馬主資格取得が間に合い、ファンド解散はせず地方挑戦しましたが壁は高く、地方でも勝ち星は挙げられずファンド解散。
しばらく情報がなく心配されましたが、パカパカファームにて繁殖入りしたようです。
2018年産世代
シルクの古馬の活躍やそれまでの募集馬の大人気、実績重視のシステムから遅かれ早かれシルクメインの出資は厳しくなるだろうと考えていましたが、2019年度新馬戦でのシルクの大暴れをみて社台グループの中心クラブを乗り換えることを本格的に検討開始。
キャロットクラブか夢の40口クラブかを天秤にかけた結果、どうせいつかやるなら今いってしまおうということで2019年6月、以前から気に入っていた40口クラブのG1サラブレッドクラブへ入会。
生産牧場がノーザン、追分、個人牧場、日高の牧場系、口数も40口、500口、1000口、2000口クラブとバランスが良くなりました。
この代からDMMが一括払い制を廃止、募集口数も2000口になっています。
出資馬→G1:1頭(スウィフティー)、シルク:1頭(セブンシーズ)、YGG:中央3頭+地方1頭(シルキー、ショレアドルチェ、シエルブルー、ブルーローズシップ)、ワラウカド:1頭(ヴァルガス)、DMM:なし
主な出資馬
シルキー
クラブ:YGG
募集総額:1000万
所属:東)大和田成厩舎
性別:牡馬
両親:ダノンシャーク×ノボレインボー
生産:サンバマウンテンファーム
誕生日:2018/0405(母12歳時)
戦績:1歳時骨折。募集停止→3歳大井所属で再募集!
地方通算20戦1勝(1-0-1-3-4-11)
一言:ダノンシャーク初年度産駒。
前年出資のナンナに続いて2年連続の芦毛出資馬。
馬体重(440㎏)以上に横幅がしっかりしていて、胸囲(178㎝)以上にポテッとして見える重厚感のある見た目であったものの、動画を見ると力強さもありつつ軽快さもあるように感じられて、これまでの出資馬にはいなかったタイプの印象で非常に気になった為出資を決意。
しかし2019年11月、左前蹄骨骨折のため1歳で募集停止。
再募集も諦めかけていましたが2021年1月、大井の所属馬として3歳で再募集。
勿論再出資し、初の応募馬名採用馬になってくれました。
2021年4月、大井競馬場で帝王的場騎手を背に初勝利。
が、その後徐々にスタートの出遅れが目立つようになり、目の負傷での休養なども挟みながら出資馬初の現役5歳馬になりつつ通算20戦1勝でファンド解散となりました。
セブンシーズ
クラブ:シルク
募集総額:4500万
所属:東)鹿戸厩舎→園田)長南厩舎
性別:牝馬
両親:ハービンジャー×ライツェント
生産:ノーザンファーム
誕生日:2018/04/10(母11歳時)
戦績:未勝利引退。中央(0-2-1-1-2-2)。地方(0-1-0-0-0-2)
一言:ハービンジャー産駒。
競馬を始めて最初に好きになった現役馬の1頭であるディアドラの全妹。
小柄でしたが良い歩きをしているように感じ、この世代のシルク抽優権を使い出資。
一口馬主Loversで有名なSEAMOさんも出資仲間だったと後に判明。
新馬戦で0.2秒差の2着。
勝ち上がりは固いかと思われましたが中央通算8戦で6回掲示板、3回馬券に絡むものの最後まで勝ちきれず、ファンド継続のまま地方へ移籍。
3戦しましたが2着、9着、9着と(最後は疑問の残る騎乗もありましたが)地方競馬に最後まで適応することが出来ず。
3歳時の2勝が厳しくなったということで11月、ファンド解散となりました。
本当に競馬は難しいなと再認識させてもらった気がします。
引退後は繁殖になれる予定と発表されました。
未勝利ながら中央で上位を連発し安定感のあった成績とディアドラの全妹という血統背景を持っていますから、良い仔を産んでくれることに期待したいですね。
2019年産世代
競走馬いっちゃんねる - YouTubeさんのYouTubeとTwitterを連動させた馬体クイズ企画を通して歩様動画の見方を勉強させていただく。
自分なりに少しは見れるようになったかなぁという手ごたえもありつつ、精度はともかく初めて動画を出資の検討材料として本格的に取り入れられるようになった世代。
細く長く続けていくために、シルクと天秤にかける目的でキャロット入会に挑戦。
無事成功する。
更に2021年8月、オーストラリアでの共有馬主活動を開始し、初共有馬ブライニクルが翌年見事初勝利。
YGG出資馬ドライスタウトが年末の全日本2歳優駿を勝利し出資馬Jpn1初勝利を飾るなど、馬好きとして、一口馬主として変化の大きかった世代。
出資馬→G1:1頭(ベニテマリ)、シルク:3頭(コンジャンクション、リンドラゴ、インディゴブラック)、YGG:中央2頭+地方1頭(ドライスタウト、ディオアステリア、ラッキーミーティア)、ワラウカド:2頭(ミレーレ、セルフエスティーム)、キャロット:1頭(グランパドゥシャ)、オーストラリア共有:1頭(ブライニクル)
主な出資馬
ベニテマリ
クラブ:G1TC
募集総額:1600万
所属:西)西園正都厩舎
性別:牝馬
両親:ブラックタイド×チェリーフォレスト
生産:追分ファーム
誕生日:2019/03/20(母16歳時)
戦績:未勝利引退。中央(0-0-0-2-1-6)。
コンジャンクション
クラブ:シルク
募集総額:4000万
所属:西)池添学厩舎
性別:牡馬
両親:ルーラーシップ×グリューネワルト
生産:ノーザンファーム
誕生日:2019/03/29(母12歳時)
戦績:未勝利引退。中央(0-3-4-0-3-3)。
一言:
ディアンドルの全弟。
この世代の私のシルク抽優馬。
500㎏近い逞しい馬体で芝とダートの中距離を3歳9月までに13戦もしながら連対率23%、掲示板率77%。
安定した成績を挙げてくれたものの、勝ち切るところまでいくことができず。
獲得賞金で言えばその時点での2勝馬よりも稼いでいるという好成績をおさめながらも、残念ながらファンド解散となりました。
ファンド解散してからも2023年3月現在までで地方で3走し優勝1回、3着2回と抜群の安定感を披露。
どこかで1つ勝てていれば上のクラスでも安定した走りを見せてくれていたんじゃないかなと今でも悔しい1頭です。
2020年産世代
キャロット出資馬ブルーペクトライト、ワラウカド出資馬ポーレットがそれぞれのクラブ出資馬で初となる勝利を挙げてくれた世代。YGG出資馬サツマハヤトで目標の1つだった和名での命名者にもなることができた。
出資馬→G1:0頭、シルク:1頭(カンフーダンス)、YGG:中央3頭+地方2頭(コンフェッティ、オールスティール、サツマハヤト、マロンアルジャン、トレブランシュ)、ワラウカド:1頭(ポーレット)、キャロット:1頭(ブルーペクトライト)、オーストラリア共有:1頭(ホーリーシールの20)
主な出資馬
ホーリーシールの20
所属:Rising sun Syndicate
一言:
初の共有牝馬。
柔らかくスムーズな歩様が綺麗で関係者さんの評価も高く、期待された1頭でしたが、2022年11月21日、デビューへ向けての本格調教を前にしたリフレッシュ放牧先で倒れ亡くなっているのが発見されるという、残念な、突然のお別れとなってしまいました。
頭に外傷があったということで、悪天候か何かに驚いた他の馬に蹴られてしまったのではないかとのこと。
本当に残念でした…
関係者の皆様に感謝。向こうでゆっくり休んでほしいです。
コンフェッティ
クラブ:YGG
募集総額:990万
所属:船橋)新井厩舎
性別:牡馬→セン馬
両親:レーヴミストラル×スマートシャワー
生産:松田牧場
誕生日:2020/03/29(母15歳時)
戦績:未勝利引退。地方(0-0-1-0-0-0)。
一言:
レーヴミストラル初年度産駒。
この世代の地方出資馬のエースとして期待していましたが、気性面のコントロールに苦しみ、デビュー戦こそ森泰斗騎手を背に0.3秒差の3着となったものの続く2走目でゲートを潜って放馬してしまい、その後去勢。
去勢の効果が出るのを待ちながら再調整されていた2023年3月、坂路で放馬し建物に激突。
右前の第二手根骨及び第三手根骨と中手骨を骨折しファンド解散、その後予後不良となってしまいました。
関係者の方々が何とかしようと動いてくださっていたなかでの出来事で、非常に残念でしたね…。
2021年産世代
クリスタライズとダイヤモンドナイツが新馬戦から勝ち上がり、ホルトバージとスウィープフィートは2歳G1に出走。特にスウィープフィートはその後桜花賞・オークスにも出資馬初出走を果たすなど、YGG出資馬がとにかく大当たりだった世代。
出資馬→G1:0頭、シルク:1頭(ベリーク)、YGG:中央3頭+地方1頭(スウィープフィート、ホルトバージ、ダイヤモンドナイツ、クリスタライズ)、ワラウカド:1頭(サクソフィーナ)、キャロット:1頭(レドンホール)、オーストラリア共有:1頭(サザンクレセント)
2022年産世代
これまでの数世代はシルク、キャロット、ワラウカドでそれぞれ1頭ずつ、YGGでは中央2-3頭に地方1頭くらいを目安に出資していましたが、一度頭数をグッと絞ってみようかなと試みた世代。
出資馬→G1:0頭、シルク:1頭(エネルジコ)、YGG:中央0頭+地方1頭(マクマード)、ワラウカド:0頭、キャロット:0頭、オーストラリア共有:1頭(ガリヴァント22)
2023年産世代
昨年に続き頭数は控えめに行こうかなと考えているなかシルク一次募集は抽優のスイープセレリタス23に無事出資できることに。G1、キャロットは見送りの予定。
出資馬→G1:0頭、シルク:1頭、YGG:中央0頭+地方0頭、ワラウカド:0頭、キャロット:0頭、オーストラリア共有:0頭