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【下剋上球児】偽教師・南雲(鈴木亮平)の罪はどの位重い?

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AungMyoが撮影した画像

10月15日にスタートしたTBSドラマ日曜劇場「下剋上球児」。このドラマ「下剋上球児」、そのタイトルが示すように、公立高校のヘッポコ弱小野球部が、輝かしい野球経験のある熱血監督に引っ張られて全国の高校球児憧れの甲子園出場を勝ち取るという、昭和の時代によくあったスポーツ根性モノドラマかと視聴者に思わせおいて、とんだストーリー展開に発展しています。第2話早々、弱小チームを引っ張っていく主人公の野球部監督の南雲先生(演 鈴木亮平)がなんと教員免許を偽造して教師になった偽教師だったことが判明。。。ただのスポ根ドラマでは収まらない、サスペンス的な要素を孕んできました。この偽教師の南雲先生が犯した教員免許偽造の罪はどの位重いのか? 罰則について調査しました!

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目次

【下剋上球児】偽教師・南雲(鈴木亮平)の罪はどの位重い?

ドラマ「下剋上球児」の主人公の南雲は大学まで野球一筋の野球少年でしたが怪我をきっかけに野球を引退、大学も中退しました。その後スポーツトレーナーとして働き始めましたが、教師になる夢を叶えるべく32歳で大学に再入学し教員免許を取得し卒業後、三重県立越山高校の教師となった。。。という事でしたがこの再入学した大学で、教員採用試験には合格したものの大学卒業に必要な単位を取得しきれず大学を卒業できず中退せざるを得なくなったとの事。その時、妻は妊娠していて家族を養うために安定した仕事につきたかったという思いから、教員免許を偽造し三重県立越山高校で偽りの教師となりました。

第2話のラストの方で、南雲先生が山住先生(演 黒木華)を居酒屋に呼び出して、自分が偽教師である事を告白するシーンで、回想シーンが幾つか入りました。南雲先生がカラオケで友人のバックからはみ出した教員免許証に目が釘付けになるシーンがありました。教員免許証には印が押されていることが確認できますので教員免許は「有印公文書」という事になります。

南雲先生が自宅でパソコンを使って出力した偽造教員免許証をカッターで切り貼りして偽造している様子も出てきました。そして、その偽造した教員免許を使って実際に高校教師となったわけですから偽造公文書を行使したことになります。

要するに
南雲先生は教員免許を偽造した上に行使したので、
・有印公文書偽造罪
・偽造公文書行使罪

の2つの犯罪を犯したという事になります。

  • 有印公文書偽造罪の罰則は、1年以上10年以下の懲役
  • 偽造公文書行使罪の罰則も、1年以上10年以下の懲役

南雲先生は2つの罪を犯したので
併合罪」という扱いになり2つの罪を合わせた罰則は
1年以上15年以下の懲役
という事になります。

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もし最長刑を食らうと
中々の量刑という事になるんですよ。。。
有印公文書偽造罪・行使罪は
決して軽い罪ではないという事です!

さらに教員免許は大学卒業していないと与えられない免許ですから、大学卒業証明なども偽造していたらそちらについても文書偽造・行使の罪が別で乗っかってくることになります。大学が公立なら公文書偽造・行使の罪、私立なら私文書偽造・行使の罪です。※私文書偽造罪の罰則は3カ月以上5年以下の罰則、偽造私文書行使罪も3カ月以上5年以下の罰則です。

実際に逮捕された偽教師に対する処罰は?

実際に起きた偽教師事件での罰則は、懲役1年6か月執行猶予3年の刑が出ていたりします。ドラマ「下剋上球児」の場合は、トラブルに厳しい高校野球を取り扱ってますからね。。。高野連が偽教師問題を穏便に処理してくれるとは到底思えません。高校野球の監督は教師でなくてもできますが、教師が詐欺行為を犯すこと自体、許せる事案ではないですからね。。。ドラマが展開していく中でアクロバット的な解決方法があったとしても、そういう問題じゃないよなー。。。って感じます。しっかりと罪を償ってもらわないと納得いきませんよね。。。

まとめ

TBSドラマ日曜劇場「下剋上球児」において、主人公の南雲先生が犯してしまった犯罪行為、なりすましの偽高校教師はどの位の罪になるのか調査しました。この犯罪、ドラマ中でどう収めるつもりなんでしょう。。。生徒を守るためにやむなく犯罪者になってしまった、という訳ではありませんからね。。。有印公文書偽造の偽教師がポンコツ野球部を強くして甲子園に導くドラマ、これ、成立しますかね。。。って感じです。現時点では救いようのない未来しか予想できません。。。

昭和の時代のドラマならちょうど「スクールウォーズ」のストーリーに近いですよね。不良が集まる高校のラクビー部に元日本代表のラクビー選手だった先生がやって来て、高校ラクビーの聖地、花園ラクビー上に導いていくというストーリー。その時の教師はどこまでも真っすぐで正義感があって泣き虫先生というのがキャラでした。

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正直、教員免許偽造の教師が野球部の監督して、子供たちを甲子園に導くって、どんな話だよ!!って感じですよ~。

こんなサスペンス要素も含んだドラマであったら、ドラマのタイトル「下剋上球児」ではない方が良かったのでは?と思います。このタイトルだと、「野球」に興味ない人は全く食いついていないはずですし。。。「偽教師と甲子園」みたいなタイトルが良かったかもですよ。

ドラマ「下剋上球児」は予想外のストーリー展開で、第3話時点でもこの偽教師問題解決していません。この話題をメインにストーリー展開するのでしょうか? どういう事で落としどころを作るのか、今後のドラマ展開に興味津々です。最後まで見届けたいと思います!

ドラマ「下剋上球児」第4話予告

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