筆者は、クラウドファンディングで小説の出版を目指しています。
残り2日で941冊相当の申し込みがないと、チャレンジは失敗となります。
この小説が世に出て何が変わるのか、悩みました。
読んだ方にどんな気付きかあるのか、貴重なお金を払う価値はあるのか。
未だに答えはありません。
しかし、筆者である私には、今回の物語のベースとなった事件の当事者達が何を考え、どのように行動したのかを推測するだけの経験があります。それは古い時代の銀行員の経験でしかないかもしれません。
しかし、ヒトの本質は簡単には変わりません。
お腹が減り、誰かに恋をし、家族を愛し、誰かと力を合わせて働く。
そこには何か普遍的なものがあるのだと思います。
小説の価値とは何か。
楽しめるというのが一番です。
しかし、知らず知らずのうちに、読者は登場人物が会う事件の疑似体験をするのです。
我々は普通に生きていると平穏な毎日しか生きません。毎日ドラマがある訳ではないのです。
人生に関わる決断を何度も迫られることはなく、人と戦おう、家族を守ろうと考えることも少ないでしょう。
私の小説は、そんな疑似体験を提供し、自分ならどうするかを読者一人ひとりに問いかけることを目指しています。
是非、購入ではなくともこのチャレンジを広めて下さい。
どうかご支援よろしくお願いします!