銀行員のための教科書

銀行員のための教科書

これからの時代に必要な金融知識と考え方を。

楽待不動産新聞に『「半沢直樹」はいない!? イマドキ銀行員の特性を「中の人」が解説』を寄稿しました

今回は、学生人気が復活しつつある銀行ではどんな人が働いているのかをご紹介しています。 銀行から融資を受けたいとお考えの不動産オーナーの方にとっても、現在の銀行を知ることは少なからず何かの役に立つのではないかと思い記事にしていますが、銀行員と…

引越の時期をおカネという側面から考える

6月は引っ越しシーズンが終わり、新居に引っ越した個人にとっては生活が徐々に落ち着いてくる時期でしょう。 日本では3~4月が主な引っ越しの時期です。 大学の入学、就職、転勤等々は大体この時期だからです。 引っ越しをする時にまつわるおカネとしては、…

ケース別の年金受給額イメージから見る老後

老後不安は誰にでもあるのではないでしょうか。 日本では、少子化が叫ばれ、政府の債務がGDP対比で他国を圧倒して悪いと言われ、悪い円安が問題視され、商品価格の改定のニュースが我々の周りに溢れています。 記憶に新しいところでは、老後2,000万円問題も…

楽待不動産新聞に『不動産向け融資の「蛇口」は閉まらない? 日銀「金融システムレポート」を読み解く』を寄稿しました

皆さんは、今の日本の不動産マーケットについてどのように考えていらっしゃるでしょうか。金利は上昇する見込みであり、不動産マーケットには悪影響があるはずなのに、なかなか不動産価格は下落しないとか、外資が日本の不動産を購入しに来ていると聞くが実…

楽待不動産新聞に『「時間」が味方をしてくれない60代…いまから始める資産形成はこれが正解だ』を寄稿しました

楽待不動産新聞に『「時間」が味方をしてくれない60代…いまから始める資産形成はこれが正解だ』を寄稿しました。 世にあふれる資産運用の情報は、主に現役世代向けが中心であり、仕事を徐々にリタイアしていく60歳からの個人は参考にしない方がよい内容を含…

2024年初に金融の専門家は円安を予想していたのか?

最近、円安という言葉を聞かない日はないのではないでしょうか? 2024年4月29日、外国為替市場で円安が進み一時1ドル160円を突破しました。これは34年ぶりの円安水準です。 2024年の年初は1ドル140円台だった円相場は、これまで円安が続き4カ月で20円も低く…

日本における不動産の現在地

日本銀行が金融システムレポートを発行しました。 この金融システムレポート は、金融システム全体の状況についての分析・評価を行うレポートで、日本銀行が原則年2回公表しています。 日本の金融システムの安定性を評価するとともに、安定確保に向けた課題…