チョコレートに1万円使ってしまう心理。 - 偏愛FELISSIMO|フェリシモ

チョコレートに1万円使ってしまう心理。

aco

フェリシモといえばチョコレート

こんにちは、acoです。


フェリシモと言えばチョコレート。なんて、強気な発言ですが、フェリシモにおける私の年間のチョコレート費を考えると、あながち嘘じゃない。


グルメでもなんでもない私が、ワンシーズンで数万円は買っているのが、フェリシモが誇る「幸福しあわせのチョコレート」。今日はそのお話です。


幸福しあわせのチョコレートって一体なんなんでしょ。
たっかいのに(←手間暇を考えると適正価格ってわかっちゃいるけど高級!)買ってしまう、魔法のようなギフトなんですよね。自分へのご褒美に、義母や実家への贈りものに、撮影の差し入れや、同僚と一緒に食べたり。みんなと幸せをシェアできる、ほんとすごいツールなんです。

幸福しあわせのチョコレート カタログ

チョコレートの動画撮影に参加させていただきました

そんな 幸福しあわせのチョコレートが動画撮影をするということで、試食係としてお声がけいただきました。(なんなのその最高な業務……)

動画の内容は、みりさんセレクト9粒を購入した人専用、チョコレート解説動画。もうね、これすごいですよ。(さっきからすごいしか言ってない)

まず、フェリシモにしかできないことがたくさん。だって、世界中のチョコレートを1粒ずつセレクトですよ…??そんな風に普通は発注できないですよね。4粒入りとか、9粒入りとか、きっとバラバラなのに…。さすが通信販売歴50年以上。お客さんの喜ぶツボをわかってます。感謝。

そして、1つ1つ漫談のようにみりさんがお話される解説がすごい。笑いあり、感動あり、世界について考えさせられます……。

バイヤーみりさんがいろいろな出会いを通して探してきた1粒1粒への愛が伝わります。まさに、チョコレートの冒険記。その冒険を、一緒にさせてもらってるような気持ちになります。ただでさえ美味しいチョコレートが、もーーーっとおいしく、愛おしく感じます。こんなおいしいチョコレートを作ってくれた職人さん、その人の感性を育ててくれた遠い国の気候や、大地、歴史に特産品。遠い海から品質を守りながら輸送してくれる人、そして買ってくれた人。ありがとう、ありがとう。って言ってしまう感じ。満足度のたか~~~~い商品なんです。


※商品はすみません、販売終了してしまいました……。
幸福のチョコレート講座・試食チョコセット(9粒入り)【お届け時期:2019年11月中旬~下旬】

動画はこのように撮影しましたよ。

動画はこのように撮影しましたよ。真ん中の人がみりさん。私は全身青の人。

そもそも、みりさんって…?

世界中のチョコレートとラブラブな関係を20年以上築いてきた魔人。その名はチョコレートバイヤーみり。テレビにも引っ張りだこ、本も出してる有名人。まだ世に広まってないチョコレートを世界中から探して日本に届ける。ということを20年以上続けてるので、業界での知名度も抜群。ショコラティエが、自分のところに取材がこないかな~って待ってるほど。(フェリシモという社名を永遠に覚える気のない我が父も、彼女と猫部のことは知っている) 控え目に言っても、ヤバイ、バイヤー。

みりさんのブログ
https://www.felissimo.co.jp/choco/blog/

そんなみりさんが、チョコレートのおもしろさをもっとたくさんの人に知ってほしい!とセレクトしたのが、この9粒。
それはそれはこの上なくおいしくって、記憶に残る味だったのです。
が、特に、「これは箱買いする!」と瞬時に私の心を射止めたチョコレートがこちら。(まだ注文受付中!いそげー!)

写真上)リュシファー はちみつチョコレート
写真下)オステリアン りんごケーキチョコ

写真上のかわいいはちさんのチョコレートは、はちみつの名産地スロベニアからやってきたミルクチョコレート。「はちみつ食べてる~~~~!!」っていう濃厚さに一発でやられました。

かわいいはちさんのチョコレート

すかさず、頭の中でみりさんの解説を反芻します。
イタリアの北にある小さな国スロベニア。森の中の小さな町に、このはちみつチョコレートをつくっているリュシファーというお店があるそうです。オリジナルにとことんこだわるお店のみなさんは、はちみつの配合も混ぜ方もオリジナル。わざわざパウダーにしてから混ぜるんですって。そのほうが濃厚になるんだと。愛が詰まってる。 

スロベニアのストリートビュー

このはちみつチョコレート、ホットミルクと合わせたり、スパイスたっぷりいれたブラックコーヒーに合わせたりしたら、もうそりゃあ最高だと思います。
しぶめの紅茶にももちろんのこと、ホットのジャスミンティーとも絶対相性いい~~~~。お酒がお得意な方は、ホットワインと合わせたり、きっとウィスキーにも合っちゃいますよ~~!!にくい!!これは、賛同されるかわからないですが、黒ビールとも合いそう。

スウェーデンのスコーネ村にあるオステリアン

もう一つは、スウェーデンのスコーネ村からやってきたオステリアン。すかさずスウェーデンを調べます。ふんふん、スコーネ村は、コペンハーゲンのご近所か。

スウェーデンのプロバンス地方のイメージ

スウェーデンのプロバンス地方と言われてるんですって。(プロヴァンスも行ったことないけど) 航空写真でみると、森!森だらけだ~!自然豊かな場所なんですね~~。

ショコラティエのご夫婦とミリさん

ショコラティエは、スウェーデンでデザイナーを経験したのち、ショコラティエに行きついたんだとか……。オシャレすぎる~~~~。ご夫婦で営むお店は、村の小学校を改装してるのだそう。みりさんのブログによれば、バスで乗り継いで行かないと行けない場所。うわ~ん、そんなのオシャレじゃん……。生き方がオシャレ……!そして、ショコラティエスタイル良すぎ……イケメン……。


って、大分夢うつつですが、肝心のチョコレートのお味はスコーネ村の特産品のりんごがたっぷり入ったローカルにこだわったもの。スパイスチョコ好きのわたしの心をわしづかみしてきます。シナモン効いてる~~~~~~~。一生毎日2粒食べつづけたい味。シナモンとりんごの組み合わせって、懐かしさを感じそうなのに洗練されまくりなので、なんだか新鮮。これは絶対家族にも食べてもらいたい!と2箱ぽちり。はい。これでしめて1万円弱。

ここまでくれば、躊躇ちゅうちょなんてしないのです。感動への対価だよね!「モノ消費」じゃなくって「コト消費」。みんなと一緒に食べる 幸福しあわせな時間を買ってるの!ということで、これがチョコレートに、いやしあわせに1万円使う人の心理でした。冬本番チョコレートシーズンにはまた散財するのでしょう。

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aco
旦那さんとハチワレ3兄弟の、2人と3匹暮らし。
毎朝の玄関掃除とトイレ掃除をかかしません(仕事運と金運UPと聞いて)
少ない服で暮らすのが好き。

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