フェリシモ小鳥基金から、2020年度に拠出したTSUBASAさまの活動レポートをご紹介します。
新型コロナウイルスの影響でとても苦しい年になりましたが、
なんとか里親会を開催することができました。
今年は3月~4月頃から新型コロナウイルスが蔓延し、日本中で開催を予定していたほとんどのイベント等が中止、または延期になりました。
各地でセミナーやイベントの参加を予定していたTSUBASAにとっても大きな痛手になりました。普段の施設開放やバードランも閉鎖せざるを得ない状況下においても、TSUBASAはメイン活動のひとつでもある里親会の開催を目指していました。
人数や交通手段の制限をするなどして感染対策を徹底。感染者数が落ち着いてきた7月と10月の合計8日間に、里親会を開催することができました。
普段の里親会より厳しい制限はあったものの、たくさんの方からのお申し込みがあり、全日程をほぼ満員にすることができました。
当日の里親会では、多くの鳥さんたちに里親さん希望のお声がかかりました。里親さんが決定した鳥さんも複数羽いたため、とても有意義なものになったと感じました。
今後もいつこれまで通りの日常に戻れるのかは分かりません。なので、少しでも多くの鳥さんたちが素敵な里親さんの元に行けるように、その時々の最善策を考えながら、里親会やイベントを開催していければと考えています。
<支援者のみなさまへ>
いつも応援していただきありがとうございます。
今回は、コロナ渦の里親会について書かせていただきました。
TSUBASAには常時、100羽前後の鳥さんたちが生活をしていて、里親さんを募集している鳥さんたちが数多く暮らしています。
現状、イベントの開催などは難しい状況ではありますが、施設の鳥さんたちのためにも対策をして里親会を開催する等、いまできることをせいいっぱい努めて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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