フードドライブといえばファミリーマート
累計約50トンの食品寄付を実施!!
～食品ロスの削減と地域の食支援に貢献～

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、地域に根差した食品ロスの削減と食支援への貢献を目的とした取り組みファミマフードドライブを、2021年4月から全国の店舗で順次展開しております。2022年10月5日現在、全国1896店舗で実施しており、行政やNPOなどの協力パートナーは282団体となっております。このたび、協力パートナーの皆さまからの報告に基づき、2022年8月までの食品寄付量（回収量）が取りまとまりましたので、お知らせいたします。

　ファミマフードドライブの取り組みにご賛同いただき、多くの食品を寄付していただいた地域の皆さまには、厚く御礼を申し上げます。寄付された食品は、こども食堂やフードパントリーなど、ファミマフードドライブに協力いただいている協力パートナーの皆さまの日々の活動にお役立ていただいております。

　ファミリーマートは、今後も、地域で活躍される協力パートナーの皆さまとともに、全国でファミマフードドライブの実施店舗を拡大してまいります。

◆食品寄付実績　※店舗での食品の回収量

※お茶碗 1杯のごはんの量を約150グラムとすれば、49.8トンは、お茶碗約33万杯分のごはんの量に相当します。

※最新の全国の実施店舗は、こちらからご覧いただけます

https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive/storelist.html

【ご参考】

●その他のファミリーマートにおける食品ロス削減の取り組み事例について（①～④）

①商品のロングライフ化

・惣菜やサラダなどの一部商品に、特殊な包装技術であるガス置換方式を採用し、消費期限を延ばす取り組みを行っています。ガス置換方式とは、容器内の空気を商品に適したガスに置き換える技術で、美味しさをそのままに消費期限を1日～3日伸ばすことが可能となります。また、中のガスを密封するために、容器のフタを通常のプラスチックではなく、シールに（トップシール化）することで、プラスチックスの削減にもつなげています。

②規格外食材を活用したオリジナル商品の開発

・生産や商品化の過程で規格外となった食材を活用したオリジナル商品の開発を行っています。2022年8月には、規格外のバナナを使用したチルド飲料を全国の店舗で販売しました。規格外でも、通常と同じ品質を持った食材を活用することで、美味しさにこだわった商品をお客さまにお届けするとともに、食品ロスの削減につなげています。

③店舗値下システム（ファミマのエコ割）

・2021年7月から、消費期限の迫ったおむすびや弁当などの中食の商品に、バーコード付きの値下げシールを貼って値下げ販売する取り組みを実施しています。レジでバーコードを読み込むと自動的に値下げされます。値下げのタイミングや値下げ幅は、各店舗の判断で実施します。この取り組みによって、店舗での値下げ作業が簡素化されるとともに、売れ残りによる食品ロスを削減することができるようになります。

④「てまえどり」の推進

・ファミリーマートでは、消費者庁、農林水産省、環境省の3省庁と連携し、「てまえどり」の取り組みを推進しています。「てまえどり」は、陳列棚の手前にある販売期限が短い商品から、お買い上げいただく購買行動で、店舗での期限切れによる食品ロスを削減することにつながります。ファミリーマートでは、全国の店舗で、「てまえどり」を推奨する掲示物を通年で掲示しております。

　ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。