株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)及び国内エリアフランチャイズ各社(※)は、日頃から防犯や防災、安全への対策はもとより、高齢者や女性・子どもなどの駆け込み対応など、地域に密着した店舗運営を行っております。
(※)株式会社沖縄ファミリーマート、株式会社南九州ファミリーマート、JR九州リテール株式会社
■お客さまへの声かけなどを通じて、地域の安全・安心なまちづくりに貢献
日頃より、防犯の観点から、特に高齢者のお客さまが来店された際は、「特殊詐欺被害」などに遭われていないかを常に意識しながら、お客さまへ声かけを徹底して行っております。店舗事務所内には、特殊詐欺における事例やPOSAカードなどの販売時における注意点をポスターにて掲示し、店舗従業員の教育を図るとともに、店舗内においても特殊詐欺防止のため、注意喚起する告知物を掲示し、未然防止につとめております。
また、各自治体や警察と連携し、店舗のイートインスペースを活用した特殊詐欺被害未然防止講習会を開催し、特殊詐欺被害防止に向けた取り組みを行っております。
このような加盟店の活動は、特殊詐欺被害の未然防止につながり、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(以下、JFA)や警察より、多くの店舗が表彰を受けております。
2021年1月から6月において122件の「特殊詐欺被害」の防止につながり、JFAから表彰されました。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を今後とも目指してまいります。
以上
■ご参照
【表彰店舗の事例紹介】
店名:鶴見横堤三丁目店(大阪府)
経緯:2021年5月、70代の女性のお客さまがPOSAカードを20万円分購入しようとしていた。お客さまからお話しを伺うと不審な点があったため、お客さまと一緒に警察へ行き、詐欺であると分かった。
店舗の声:日頃から私はお客さまとの情報交換や身近に感じてもらえるように、気軽にコミュニケーションをとるようにしております。
今回、お客さまの不審な行動に気づき、特殊詐欺を未然に防ぐことができました。後日、お客さまから感謝を伝えられた際、私は普段から当たり前に行っている接客が地域の方に貢献できたと感じ、すごく嬉しく感動しました。
店名:松山はなみずき通り店(愛媛県)
経緯: 2021年6月、50代の女性が6万円分のPOSAカードを購入しようとしたため、不審に思い、店舗従業員は、お客さまの了承を得て警察へ通報。詐欺であることが分かり、詐欺の未然防止につながった。
店舗の声:日頃から、お客さまとのコミュニケーションを大切にしたことで特殊詐欺防止につながったと思います。今後とも、お客さまとの繋がりを大切に地域の方に愛される、親切な接客を心がけていきたいと思います。
以上