株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司)および株式会社イーネット(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西岡修)は、「きれいがイーネット!」プロジェクトの第二弾「きれい守る化プロジェクト」を、2021年4月1日(木)よりスタートいたします。また、それに先立ち、2月22日(月)より東京都内のファミリーマート27店舗に設置のイーネットATM31台で先行的にサービスを開始し、8月末までに全国のイーネットATM全台へ拡大いたします。
「きれいがイ―ネット!」プロジェクトは、イーネットが2020年10月から開始した取り組みで、全国のATMの清掃水準を高く維持することで、お客様がこれまで以上に安心し、気持ちよくATMをご利用いただける環境の提供を目指し、ATM清掃結果の見える化とデータ一元管理による、徹底した清掃を実施しております。
このたびスタートする「きれいがイ―ネット!」プロジェクト第二弾「きれい守る化プロジェクト」では、リケンテクノス株式会社が開発した抗ウイルス・抗菌フィルム「リケガード」(SIAA認証取得)をテンキー、およびタッチパネル画面の2カ所に貼付いたします。また、今後も、定期的な清掃の実施によって、お客様が安心してATMをお使いいただける状態を、維持することを実現いたします。
イーネットでは、ATM12,711台(内ファミリーマート設置台数11,292台、2021年1月末時点)全台に対し、本年8月末までに「リケガード」の貼付を終える予定です。リケガード貼付後も、きれいなイーネットATMを維持するべく、清掃作業とキッコーマンバイオケミファ株式会社が提供する衛生状態モニタリングシステム運用による清浄結果の測定を継続してまいります。
ファミリーマートおよびイーネットは今後も引き続き、お客様がATMを安心して、気持ちよくご利用いただけるATMサービスや利便性向上に努めてまいります。
以上
<参考情報>
「きれい守る化プロジェクト」の取り組み
「きれいがイーネット!」プロジェクト第二弾「きれい守る化プロジェクト」は、2021年2月22日から都内のファミリーマートに設置しているイーネットATM31台で先行展開、その後4月1日より順次、全国のイーネットATMに拡大し、2021年8月末までに全台展開する予定です。
サービス内容は、まず、電解水と超極細繊維クリーニングクロスを使用し、ディスプレイやテンキーなど多くのお客さまが触れる高頻度接触面に付着している有機物を徹底的に除去。さらに、キッコーマンバイオケミファ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松山旭)が開発した10秒で汚れを測定できる衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」を使用し、清掃品質の数値管理を行います。
清掃作業後に、リケンテクノス株式会社の「リケガード」を、テンキーおよびタッチパネル画面の2カ所に貼付し、ATMのきれいで安心な状態を守ります。さらに、リケガード貼付後もきれいなイーネットATMを維持するべく、清掃作業と衛生状態モニタリングシステム運用による清浄結果の測定を継続してまいります。
抗ウイルス・抗菌フィルム「リケガード」について
抗ウイルス・抗菌フィルム「リケガード」とは、リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:常盤和明)が開発し、SIAA認証を取得した透明フィルムです。「リケガード」の表面に付着した特定ウイルス数を99.99%減少させることが可能であり、効果は10年継続※することが実証されております。
イーネットATMでは、抗ウイルス・抗菌機能を持つ「リケガード」をタッチパネル画面およびテンキーの2カ所に貼付いたします。※リケンテクノス社実施の促進試験に基づく理論値
「きれいがイーネット!」プロジェクトの実施背景
イーネットは、1999年10月8日に日本で初めてコンビニエンスストアに銀行の共同ATMを設置して以来、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアを中心に、全国に12,711台※(内、ファミリーマート設置台数11,292台※)のATMを展開しております。
「きれいがイーネット!」プロジェクトでは、新型コロナウイルス感染拡大前から社内・社外で協議を重ね、お客さまがATMを安心して、気持ちよくご利用いただけるように、ATMの清掃水準向上を目指し、サービス開発をしております。
コンビニATMの設置や運営、保守、管理におけるパイオニア企業として、さらなるATMサービスの質向上を目指します。
※2021年1月末時点
衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」について
衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」とは、キッコーマンバイオケミファ株式会社が開発した皮脂・体液・細菌・食品残渣などの汚れを検出し、10秒で誰でも簡単に汚れを数値化できる測定器です。食品工場や厨房などの食品分野や、内視鏡の洗浄評価などの医療分野などでも使用されており、ウイルスが付着している可能性のある唾液・鼻水・手の汚れなどの検出が可能になるため、感染リスクを低減させることができます。
清掃後に「ルミテスターSmart」を使用して測定し、高い数値が出た場合はすぐに再清掃できるため、その場で清掃品質を改善することができます。また、クラウド連携により多拠点のデータを一括管理できることで、迅速な把握や対応につながります。
※「ルミテスターSmart」では、ウイルス自体の測定はできません。