「ファミマecoビジョン2050」プラスチック削減に向けた取り組み ファミリーマートコレクションヨーグルト飲料を紙製容器へ変更 ~1本あたり約13g、年間約610トンのプラスチック使用量削減へ~|ニュースリリース|ファミリーマート

あなたと、コンビに、FamilyMart

2020年06月15日
社会・環境

「ファミマecoビジョン2050」プラスチック削減に向けた取り組み
ファミリーマートコレクションヨーグルト飲料を紙製容器へ変更
~1本あたり約13g、年間約610トンのプラスチック使用量削減へ~

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:澤田貴司、以下ファミリーマート)は、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標を定めた「ファミマecoビジョン2050」の取り組みとして、2020年6月16日(火)から、「のむヨーグルト ゴールデンパイン」(本体:128円、税込:138円)など、ファミリーマートコレクションヨーグルト飲料6種類を、順次紙製容器に変更いたします。

■年間約610トンのプラスチック削減に向けた取り組み

 ファミリーマートは、本年、「ファミマecoビジョン2050」を策定し、持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロスの削減」の3つのテーマに基づき数値目標を設定しております。

 このたび変更するファミリーマートコレクションヨーグルト飲料は、従来のプラスチック製容器を使用した場合と比較して、1本あたり約13gのプラスチック使用量の削減が見込まれます。今回の紙製容器への変更において、年間約610トンのプラスチック削減を見込んでおります。(2019年度対比)

【商品例】

【商品名】のむヨーグルト ゴールデンパイン

【価格】本体:128円、税込:138円

【発売日】2020年6月16日(火)

【発売地域】全国

【内容】ゴールデンパインアップルの果肉入りで、飲みごたえのあるヨーグルトドリンクです。

※現在発売中の下記商品は順次切替

商品名

本体価格

税込価格

切替時期

発売地域

のむヨーグルト いちご

119円

128円

6月下旬より順次切替

全国

のむヨーグルト ブルーベリー

119円

128円

のむヨーグルト バナナ

119円

128円

のむヨーグルト プレーン

110円

118円

7月上旬より順次切替

のむヨーグルト クリーミープレーン

172円

185円

※軽減税率対象商品のため、税率8%の価格を掲載しております。

■ファミリーマートコレクションカップ飲料における、主なプラスチック使用量削減取り組み

 ファミリーマートでは、このたびの紙容器への切り替えに先立ち、ファミリーマートコレクションカップ飲料において、以下の取り組みを順次実施し、プラスチック削減に取り組んでおります。

・2020年3月~ 一部商品のカップフィルムを無くし、カップへのラベル直接印刷に変更することで、年間約124トン削減。

 今後も、ファミリーマートでは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、サステナビリティ活動を一層進化させることで、社会とともに持続的な成長を実現してまいります。

以上

【参考資料】 <ファミマecoビジョン2050概要>

1.温室効果ガスの削減:店舗運営に伴うCO2排出量(1店舗当たり)

 -省エネ型機器の導入により、店舗の電気使用量を抑制し、CO2排出の削減を進めます。

 【数値目標】 2030年 40%削減、2050年 100%削減(2013年対比)

 

2.プラスチック対策:オリジナル商品の環境配慮型包材・容器の使用割合 

 -容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合するなど、環境配慮型素材の使用を進めます。

 【数値目標】 2030年 60%、2050年 100%

 尚、レジ袋等の用度品を含めた環境配慮型素材割合は2030年度までに70%の水準を目指します。

 

3.食品ロスの削減 

 -商品の発注精度の向上や容器包装の改良等によるロングライフ化を進めることで、食品ロスの削減を推進します。尚、発生した食品廃棄物は、食品リサイクルループなどの取り組みにより資源の有効活用につなげてまいります。

 【数値目標】 2030年 50%削減、2050年 80%削減(2018年対比)

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