2018年度 入社式 社長メッセージ|ニュースリリース|ファミリーマート

あなたと、コンビに、FamilyMart

2018年04月02日
企業情報

2018年度 入社式 社長メッセージ

 入社おめでとうございます。

 新たに291名の皆さんがファミリーマートの仲間に加わったことを心から嬉しく思うとともに、ファミリーマートを選んでくれたことに感謝します。

 皆さんがこれから活躍する小売業界のマーケット規模は約140兆円と言われています。その中において我々CVS業界は約10.7兆円の規模を誇り、国内店舗数はいまや55,000店舗以上となりました。激変するマーケットに対して、小型店舗であるCVSは柔軟に対応できることから、まだまだ成長の余地がある業界なのです。

 

 そのような中で、ファミリーマートは2016年9月にユニーグループ・ホールディングス㈱と経営統合しました。現在はサークルK・サンクス店舗のファミリーマートへのブランド転換を進めており、2018年2月末までに3,549店の転換が完了しました。ブランド転換後の店舗は、売上・客数ともに110%以上伸長しており、今年の秋頃までには全対象店舗5,000店の転換が完了します。これだけの規模のブランド転換を、この短期間で成し遂げるチェーンは世界にも例を見ません。私は、加盟店の皆さん、そして社員を本当に誇りに思っています。

 「One FamilyMart」 看板だけでなく、人も、心もひとつに、真の統合を力強く推進することこそが、チェーンの繁栄に繋がると確信しています。

 

 次に、未来のCVSについてお話しします。昨今、驚くようなテクノロジーが次々と誕生し、世の中は劇的に変化しています。社会環境の変化を背景にCVSに求められる機能が多岐にわたる中、こうした最新のテクノロジーも駆使しながら加盟店の皆さんとともに成長する未来を築いていかなければなりません。

 昨年来、ファミリーマートは、「ファミマミライ」を掲げ、LINEさまやGoogleさま、および多数の企業さまと提携し、次世代CVSの構築に向けた取り組みを進めています。このアライアンスで得た最新テクノロジーを出店時の売上予測や、商品発注予測の精度向上に活用することで、より質の高いお店づくりに取り組んでいきます。

 

さて、私たちファミリーマート社員が仕事をするうえで、常に根本にある考え方は、「全てはお客さまと加盟店のために」ということです。そして、私たちの目指すべきチェーン像は、もっと地域に寄り添い、地域に貢献する姿です。ファミリーマートは、「地域密着」を掲げ、社員も家族と共に暮らし、地元の加盟店と共に、地元のお客さまに寄り添い、貢献する。その名の通り、「Family=家族」、ファミリーマートは“日本の家族”になっていきます。

 

 最後に、私たちの商売は加盟店と本部が意見を交わし、お互いの事業を発展させるフランチャイズビジネスです。今この瞬間も、お店でお客さまをお迎えしている加盟店に、常に感謝の気持ちを持ってください。そして誰よりもファミリーマートを愛してください。

 全社一丸となって素晴らしい会社、素晴らしいチェーンを創っていきましょう!

株式会社ファミリーマート

代表取締役社長 澤田貴司

以上

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