2016年末から開始したブランド転換は、今年度も好調に推移しており、2017年5月末時点で累計約1,600店の転換が完了しております。
2017年2月の商品統合に続き、このたび6月末をもって、ファミリーマート・サークルK・サンクスの物流拠点の統合が完了いたしましたので、お知らせいたします。昨年9月の経営統合から、わずか10か月で完了いたしました。
現在、ファミリーマートでは協業パートナーを含めたサプライチェーン全体の構造改革を進めております。中食商品を製造するデイリーメーカーによる設備投資を2016年度からの3年間で350億円規模で進め、商品の質の向上と効率化を図っております。具体的には多種多様な商品を作っている総合工場を米飯専門、チルド専門など温度帯別工場へ順次移行し、製造アイテム数の削減を図ることで、商品の品質と製造効率の向上を図っております。
従来は、ファミリーマート・サークルK・サンクスそれぞれの配送センターから、各店舗に商品を配送しておりましたが、本統合の完了により、看板にかかわらず同一の配送センターから最適ルートを通じて、ファミリーマート店舗・サークルK・サンクス店舗への配送が可能となります。
効率的な配送が可能になることから、物流コストの削減も図れ、より品質の高い商品のご提供につなげるとともに、トラック台数の削減にともなう排出CO2の削減など、様々な効果も期待できます。
【物流拠点統合の歩み】
時期 |
主な出来事 |
2016年9月 |
サークルK・サンクスを新たな仲間に迎え「新生ファミリーマート」が誕生 |
2017年2月 |
製造拠点の統合(商品統合)完了 ファミリーマート・サークルK・サンクスで販売する商品を統一 ※一部商品を除く |
2017年6月 |
物流拠点の統合完了 配送センター数を173拠点(▲40拠点)、配送トラック数を5,251台(▲130台)に |
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、「Fun&Fresh」をテーマに、小商圏における生活インフラとして、来るたびに楽しい発見があり、新鮮さにあふれた、お客さまの気持ちにいちばん近いコンビニエンスストアを目指してまいります。
以上