株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:澤田貴司)は、株式会社イーネット(本社:東京都中央区/代表取締役社長:西岡修)の協力のもと、三重県内のファミリーマート・サークルK・サンクス店舗合計約440店に設置しているイーネットATMで、三重のご当地言葉での音声対応を、2016年12月2日(金)から開始いたします。東海地方でのご当地言葉対応のATM展開は、ファミリーマートとして初の取り組みとなります。
ファミリーマートは、地域に根差したことばや文化を大切にしていきたいとの想いのもと、2012年7月の沖縄県を皮切りに、ご当地言葉対応のATMの展開を拡大し、三重県で7府県目となります。
このたびは、三重県との「連携に関する包括提携協定」(2011年締結)に基づく取り組みとして、三重県内4地域のご当地言葉での音声案内と、イーネットATMデジタルサイネージを活用した三重県内の観光名所等の紹介を実施いたします。
(1)取引開始時・取引終了時に、三重県のご当地言葉でご挨拶
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました、またお越しください」の音声を、三重県内を4地域のご当地言葉でご挨拶いたします。音声案内の言葉は皇學館大学齋藤平教授に監修いただき、各地域の音声は百五銀行にご担当いただきました。
対象地域 | 取引開始時のご挨拶 | 取引終了時のご挨拶 | |
伊勢弁 | 津市・四日市市など (以下の地域以外) |
よう来たなあ。 | おおきんな。 また、来てなあ。 |
伊賀弁 | 名張市・伊賀市 | ようおこし。 | おおきに。また、来てだーこ。 |
紀北弁 | 尾鷲市・紀北町 | よう来たなあ。 | おおきにい。また、こーい。 |
紀南弁 | 熊野市・御浜町・紀宝町 | よう来たの。 | おおきにぃ。また来ての。 |
(2)ATM デジタルサイネージで観光名所などをご紹介
三重県の29市町それぞれのご当地の名所や特産物、キャラクター等を、それぞれの地域に設置されているイーネットATMデジタルサイネージにて音声案内のご紹介とともに放映します。
(3)三重県の魅力を首都圏・関西圏・中京圏のイーネットATMでもPR!
首都圏、関西圏、中京圏のファミリーマート・サークルK・サンクスの店舗に設置しているイーネットATMのデジタルサイネージを活用し、12月2日(金)から2017年1月31日(火)まで、三重県の食の魅力や、三重県への移住促進等の『地域を活性化する取り組み』をお伝えいたします。
また、三重県の地域活性化策を支援するため、12月2日(金)から2017年1月31日(火)までの三重県内イーネットATMにおけるお客様の利用回数に応じて、ご利用1回あたり1円の寄付金を、株式会社イーネットから三重県の地域活性化策(「つづきは三重で」プロジェクト)へ寄付いたします。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、「Fun&Fresh」をテーマに、小商圏における生活インフラとして、来るたびに楽しい発見があり、新鮮さにあふれた、お客さまの気持ちにいちばん近いコンビニエンスストアを目指してまいります。
以上
【参考資料】
1.ご当地言葉対応ATMの展開状況
開始時期 | 展開地域 |
2012年7月 | 沖縄県 |
2014年11月 | 愛媛県松山市 |
2015年4月 | 宮崎県 |
2015年8月 | 高知県 |
2016年6月 | 石川県 |
2016年10月 | 京都府 |
2.三重県でのご当地言葉対応ATMの内訳
※10月末現在
3.株式会社ファミリーマート 概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-1
代表者:代表取締役社長 澤田貴司
事業内容:フランチャイズ・システムによるコンビニエンスストア事業
資本金:8,380百万円
〔三重県の店舗数〕合計452店(内訳:ファミリーマート173店、サークルK272店、サンクス7店)
※10月末現在