株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、ファミリーマートの出店する国・地域でのこども支援事業に使途を限定した「ファミリーマートグローバルこども募金」の2015年度分を、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(本部:東京都千代田区/理事長:深田宏、専務理事・事務局長:千賀邦夫/以下、SCJ)に、2015年8月20日(木)に寄付いたしました。
「ファミリーマートグローバルこども募金」は、主にアジア地域における、こどもたちへの防災・減災教育プログラムの実施に役立てられており、2015年度は、タイ王国(以下、タイ)、インドネシア共和国(以下、インドネシア)、ベトナム社会主義共和国(以下、ベトナム)で実施し、約2万人のこども向けのプログラムを展開する予定です。
「ファミリーマートグローバル募金」とは、2013年に締結したSCJとの「グローバルパートナーシッププログラム契約」に基づく募金です。
また、当社の社会貢献活動の一環として、“店頭募金”の総額(国内AFC預かり分を除く)の約10%をマッチングギフトとして加え、SCJに寄付いたします。
1.実施期間
2015年4月1日(水)~2015年4月28日(火) 28日間
※4月29日(水)から5月12日(火)までの店頭募金は、「ネパール地震救援金募金」として実施。Famiポート募金は通年で実施。
ファミリーマート店頭募金金額(国内 AFC 含む) | 15,460,660円 |
---|---|
Famiポート募金金額(2014年5月~2015年4月分) | 336,000円 |
株式会社ファミリーマートマッチングギフト | 1,380,000円 |
合 計 | 17,176,660円 |
3.使途について
「ファミリーマートグローバルこども募金」は、主に自然災害による被害が増加しているアジア地域において、学校、地域コミュニティと一体となった防災・減災教育プログラムの実施に役立てられており、2013年のタイをはじめ、これまでに約25,000人のこどもたちが参加しております。
2015年度は、タイ、ベトナム、インドネシアの3か国で教育プログラムを展開し、約21,440名の参加を見込んでいます。また、各国で実施される教育プログラムにはファミリーマートの現地法人から社員ボランティアが参加し、防災・減災教育への貢献に取組む予定です。
今後も順次、対象国や地域を拡大し、昨今増加しているアジアにおける自然災害への防災意識の向上に取り組んでまいります。
国・地域 | プログラム | 参加人数(人) |
タイ |
バンコクにおけるこどもたちの防災意識向上プログラム~ 都市部の災害リスク軽減のために~ |
1,483人 |
インドネシア | 北ジャカルタの学校における防災能力向上プログラム | 4,512人 |
ベトナム |
ホーチミン市における貧困区での災害に強いコミュニティつ くりプロジェクト |
7,300人 |
インドネシアでの避難訓練の様子
学校・コミュニティに提供する応急処置セット
防災教育用教科書
国・地域 | プログラム | 参加予定人数 |
タイ |
バンコクにおける安心・安全な学校づくりのためのこども参 加型防災学習 |
10,350人 |
インドネシア |
北ジャカルタの学校における完成度の高い防災システムの モデル校づくり |
2,750人 |
ベトナム |
ホーチミン市カンザオ区における防災・気候変動対応能力 強化事業 |
8,340人 |
ファミリーマートは、「将来世代の育成と支援」の一環として1993年よりSCJへの店頭募金を開始しました。2006年にファミリーマートの独自の店頭募金プログラムとして「ファミリーマート夢の掛け橋募金」を立ち上げた後も、募金の一部をSCJに継続して寄付を行っております。
ファミリーマートは、「Fun&Fresh」のテーマのもと、お客さまに新しい生活スタイルを提案し、“気軽にこころの豊かさ”を感じていただけるコンビニエンスストアを目指してまいります。
以上
ファミリーマートコーポレートサイト「グローバルこども募金の取り組み」
http://www.family.co.jp/company/csr/special/globalcsr/scj.html