株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/社長執行役員:中山勇)は、地域密着プロジェクト「ファミマものづくりアカデミー」の一環として、熊本県立大学の学生と共同開発した弁当「炙り豚焼肉丼」(税込価格:450円)とデザート「男の贅沢スイーツ ティラミスエクレア」(税込価格:230円)の合計2種類を、2013年5月21日(火)から、九州地方のファミリーマート店舗約800店(長崎県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、山口県の一部)にて発売いたします。
ファミリーマートと熊本県立大学との「ファミマものづくりアカデミー」は、同校の食健康科学科の学生41名と2013年2月からスタートしました。
学生は、コンビニエンスストアにおけるマーケット分析を実施し、このたびのメインターゲット層を、ファミリーマートの利用が多い“30~40代の男性”に設定し、より地域に密着した商品とするため、熊本県産食材を使用することにいたしました。
学生は4つのグループに分かれ商品開発を開始し、開発に携わっている学生の投票を経て、各カテゴリの上位商品を発売することに決定しました。
なお、商品ラベルには、熊本県立大学のロゴマークを入れることで、共同開発商品である旨が、売場でもひと目でおわかりいただけるようにいたしました。
【商品情報】
【商品の発売までの流れ】
日時 | 内容 |
2013年2月 | ファミリーマート商品担当による講義。 企画内容の説明、マーケット分析の実施。 |
2013年2月 | マーケット分析をもとにコンセプトシートを作成。 |
2013年3月 | コンセプトシートをもとに商品を試作。試食、討議。 |
2013年6月 | 4案について各グループがプレゼンテーション。 投票を実施し、商品化する2案が決定。 |
2013年5月 | 商品発売 |
ファミリーマートでは、2010年8月に締結した熊本県との包括協定に基づき、熊本県立大学と取り組みを開始いたしました。熊本県立大学は、食に関する教育・研究活動を行っていることから、熊本県立大学環境共生学部食健康科学科の学生と商品の共同開発に取り組んでまいりました。2011年10月に第1回目の共同開発商品を発売してご好評いただき、このたびは同校との第2回目の取組みです。
「ファミマものづくりアカデミー」とは、ファミリーマートの商品開発チームが学校で講義し、学生の皆さんと共に商品開発から発売まで進める取り組みです。アイデア出しやマーケティングも含め、商品開発の基礎を実際に体験することで、小売業、製造業、流通業について学んでいただくものです。
ファミリーマートでは、商品戦略のひとつとして、地産食材の活用、地方自治体や地域生産者との取り組み、地域に根ざした企業とのタイアップなどをテーマにした「リージョナルマーケティング」を推進しております。
ファミリーマートは、お客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上
(参考)
学校名:熊本県立大学
所在地:熊本市東区月出3丁目1番100号
学長:古賀 実
生徒数:2,121名(平成25年5月1日現在)
設立日:1981年9月1日
住所:東京都豊島区東池袋3-1-1
代表者:社長執行役員 中山勇
店舗数:※2013年4月末現在
ファミリーマートチェーン各社 | 店舗数 | |
㈱ファミリーマート | 8,818 | |
㈱沖縄ファミリーマート(沖縄県) | 220 | |
㈱南九州ファミリーマート(宮崎県・鹿児島県) | 309 | |
㈱北海道ファミリーマート(北海道) | 59 | |
JR九州リテール㈱ (※) | 130 | |
国内総店舗数 | 9,536 | |
台湾 | 2,858 | |
韓国 | 8,062 | |
タイ | 841 | |
中国(上海・広州・蘇州・杭州・成都) | 979 | |
アメリカ | 9 | |
ベトナム | 42 | |
インドネシア | 6 | |
フィリピン | 2 | |
海外総店舗数 | 12,799 | |
国内・海外合計 | 22,335 |
※詳細
店舗数 | |
福岡県 | 387 |
佐賀県 | 61 |
長崎県 | 144 |
熊本県 | 123 |
大分県 | 84 |