株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二/以下:ファミリーマート)は、鳥取県と2012年10月17日(水)に「包括連携に関する協定」を、下記の通り締結いたしました。同協定に基づき、県産食材を活用したオリジナル商品の開発や県政・観光情報の発信に関することなど、県の広範囲にわたる事業を協働してまいります。
鳥取県内のファミリーマート店舗は、2004年7月の出店開始以来、本日現在46店舗を展開しています。
同協定の締結は、県民サービスの向上や地域経済の活性化を推進する鳥取県と、地域密着型の店舗づくりを進め、より地域活性のお手伝いをしたいというファミリーマートの意向が一致したために実現いたしました。なお、ファミリーマートが同様に多分野にわたる包括的な連携協定を締結している自治体は、鳥取県で38府県目です。
なお鳥取県とは、2008年8月に「災害時等における応急生活物資の供給に関する協定」を、2011年3月に「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結しております。
同協定に基づき、鳥取県産大山どりを使用した「大山どりのチキン南蛮弁当」(税込価格:498円)や「大山どりのデミオムライス」(税込価格:450円)、鳥取県のご当地グルメとして有名な「ホルモン焼きそば」(税込価格:430円)などオリジナル商品全6種類を販売する「鳥取県包括協定記念フェア」を、10月17日(水)から中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)のファミリーマート店舗約400店で実施いたします。(※山口県の一部では販売がございません。)また、鳥取県内の店舗においては鳥取県で馴染みの深い商品を集めた「県産品コーナー」を設置します。
今回の協定に先駆けて、9月19日(水)・20日(木)の2日間にわたり、鳥取県が推進する、障がいのある方をサポートする「あいサポート運動」の「あいサポーター」と、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者「認知症サポーター」の講座を、弊社鳥取営業所の社員および加盟者約50名が受講しました。今後も継続的に養成講座の受講を促進していきます。
また中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・山口県の一部)のファミリーマート店舗において、10月17日(水)〜11月16日(金)までの間、レジ液晶画面に“国際まんが博”の鳥取県の観光情報を掲載いたします。また、鳥取県内の店舗においては、カタログラックに「鳥取県情報コーナー」を設置するなど鳥取県の情報発信に協力してまいります。
その他、レジ袋削減への協力や、子ども・青少年育成に関することなど、多岐にわたる取り組みを進めてまいります。
このたびの包括協定締結を機に、より一層、ファミリーマートのインフラ、ネットワーク、ノウハウ等を活用し、県民サービスの向上、鳥取県の活性化に貢献してまいります。
以上