株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、社長:上田 準二、以下:ファミリーマート)と三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:島田 秀男、以下:三井住友カード)は提携し、ファミリーマートの一部店舗(約200店舗)で、中国人観光客向け決済サービス「銀聯(ぎんれん)」の取扱いを2012年1月17日(火)に開始いたします。
ファミリーマートでは2011年11月29日(火)からクレジットカード決済を開始し、現在、全国約8,700店舗にてお客さまの利便性向上を図っております。
このたびクレジットカード決済に続き、中国人観光客向けに「銀聯」の取扱いも開始することとなりました。
まずは多くの中国人観光客の訪日が予想される中国の旧正月の大型連休※1にあわせて2012年1月17日(火)に中国人観光客の利用が見込まれる約200店舗※2(北海道、東京都、京都府、大阪府、福岡県、鹿児島県、沖縄県等)でサービスを開始いたします。
なお、今回の「銀聯」導入を記念して、2012年1月17日(火)〜1月30日(月)まで、「銀聯」を取り扱う日本のファミリーマート店舗にて銀聯カードで1,000円(税込)以上お買い物いただくと飲料の無料引換券をプレゼントするキャンペーンも実施いたします。
今後も両社は協力し、さらなる銀聯導入店舗の拡大も検討し、銀聯の利用促進と中国人観光客の利便性向上を図ってまいります。
以上
※1 旧正月は、2012年1月22日(日)〜1月28日(土)
※2 対象店舗詳細:
http://www.family.co.jp/services/unionpay/index.html
■中国銀聯
2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社であり、主に中国の金融機関200以上が銀聯ネットワークに参加しています。中国国内で発行されているほぼ全てのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、約26億枚が発行されています(2011年6月末時点)。海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い、2005年12月には三井住友カードとの業務提携により、日本においても銀聯カードが利用可能となりました。2011年9月時点での三井住友カードとの提携による加盟店数は、約26,000店舗にまで広がっています。