店舗建設コストを約３０％削減
リユースも可能な“新フォーマット店舗”を開発
株式会社ファミリーマート(本社：東京都豊島区／代表取締役社長：上田準二）は、建設コストを従来工法よりも約３０％削減したフリースタンド（※）の“新フォーマット店舗”を開発、今秋からの新規出店にて導入してまいります。また、工期も約５日〜１０日短縮されるため、より機動性を持った出店が可能となります。
（※）ビルなど建物内ではなく、路面に単独で出店しているファミリーマート店舗
〔主な特徴〕
◇主なコスト削減点
・従来の重量鉄骨構造から、軽量鉄骨構造に変更
・外壁を従来のＡＬＣ（軽量コンクリート）から、内壁と一体化した断熱材入りの金属サンドイッチパネルに変更
・店前の犬走りスペースを約３０％削減
・軒を全廃し入り口付近に雨よけの庇（ひさし）を設置
・現場での組み立て、加工工程の削減にともない工期が約５日〜１０日短縮、人件費の削減
◇建築資材の削減やリユースによる環境負荷低減
・建築資材を通常店舗よりも２０％削減⇒製造時に排出されるＣＯ２が約１０％削減
・外壁や柱、梁などはリユースが可能で、建替えの必要が生じた場合の建築コストも削減
◇その他の特徴
・外壁に凹凸がないため、雨で汚れが流れやすい
・トイレを含む店内はセラミック床を使用することでより清潔感が得られる
〔店舗イメージ〕
ファミリーマートは、今年創立３０周年を迎えました。お客さまに育てていただいたこれまでの感謝を忘れずに、これからもお客さまひとり一人と強く、深くつながり、「気軽にこころの豊かさ」を感じていただけるコンビニを目指して「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上
【参考情報】新フォーマット店舗１号店 店舗情報
・店名：ファミリーマート横堤四丁目店
・開店日：２０１１年１０月１８日（火）朝７時
・住所：大阪府大阪市鶴見区横堤４−２０−５
・店舗面積：約１５７平方メートル（約４７坪）
・売場面積：約１２３平方メートル（約３７坪）
・駐車場台数：６台
・免許品：煙草、酒
・営業時間：２４時間
店舗外観
店舗裏（軽量鉄骨と金属製サンドイッチパネル）
