この度、ユニー株式会社(本社:愛知県稲沢市、代表取締役社長:前村哲路)、株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:中村元彦)、株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上田準二)、有限会社ブライトピック(畜産事業者、本社:神奈川県 代表取締役:志澤輝彦)、有限会社ブライトピック千葉(飼料製造業者、畜産事業者:本社:千葉県 代表取締役:志澤勝)、プリマハム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松井鉄也)、山崎製パン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:飯島延浩)の7社は、2010年より「食品リサイクル法」に基づき、食料資源の有効活用及び食料自給率の向上を図るため、食品循環資源の再生利用事業促進に取り組んで参りましたが、2011年3月7日、農林水産大臣・環境大臣・経済産業大臣よりその取り組みが「再生利用事業計画」として認定されましたのでお知らせいたします。
また、この再生利用事業関係者で作り上げた惣菜パンを2011年6月28日より関東地区のユニー、サークルK及びサンクス、ファミリーマートの店舗で販売いたします。
※ユニーは、2010年10月26日よりユニーの関東営業部の店舗にて、今回の食品メーカー等と一緒に再生利用事業計画認定の申請受理前に食品リサイクルループで作った惣菜パン「てりやきそぼろぱん」を販売いたしました。
記
1. 再生利用事業計画(食品リサイクルループ)の概要
ユニー、サークルK及びサンクス、ファミリーマートの下記店舗で排出した未利用食料を、ブライトピック千葉が再生資源として引き取り、飼料を製造し、この飼料を豚の飼育に使用し、生産された豚肉でプリマハムが肉加工製品(肉惣菜)を製造し、これを使って山崎製パンが惣菜パンを製造、ユニー、サークルKサンクス、ファミリーマートの3社が販売するものです。
2.(1)食品関連事業者
(未利用食料排出店舗)
ユニー(アピタ市原店 千葉県)
サークルK及びサンクス(東京都56店舗)
ファミリーマート(東京都44店舗)
⇒上記店舗の合計未利用食料排出量 38.1t/月
(惣菜パン販売店舗)
ユニー(栃木・群馬・茨城・埼玉・神奈川・千葉県下のアピタ・ピアゴ 30店舗2011年5月末現在)
サークルK及びサンクス(関東地区・静岡県東部・長野県北部 約1,715店舗、2011年5月末現在)
ファミリーマート(関東地区 約3,300店舗、2011年5月末現在)
⇒上記店舗の合計販売個数 : 1日約15,000個(月間約45万個)
使用豚肉 900kg
(2)特定肥飼料等製造業者(再生利用事業者)
有限会社ブライトピック千葉
⇒ユニー・サークルKサンクス・ファミリーマートが排出した未利用食料由来の飼料製造量 37.8t/月
(3)特定肥飼料等の利用者(農畜水産物生産者)
有限会社ブライトピック千葉・有限会社ブライトピック
⇒上記飼料を使用した豚の生産量 65頭/月
(4)肉加工製品(肉惣菜)の製造
プリマハム株式会社
(5)惣菜パンの製造
山崎製パン株式会社 横浜第二工場、千葉工場
以上
3.惣菜パンの概要
・商品名 てりやきそぼろ&ハンバーグパン
・価格 118円(税込み)
・発売日 6月28日(火)
・特徴 菓子パン生地にてりやきそぼろとハンバーグを乗せて焼き上げた2つの味が楽しめる惣菜パンです。
以上