福井市内での「生ゴミ回収リサイクルシステム」実施店舗を拡大〜ファミリーマートは食品リサイクルに積極的に取り組みます〜|ニュースリリース|ファミリーマート

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2010年07月01日
社会・環境

福井市内での「生ゴミ回収リサイクルシステム」実施店舗を拡大
〜ファミリーマートは食品リサイクルに積極的に取り組みます〜

 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、ファミリーマート店舗にて発生する食品廃棄物を飼料、肥料にリサイクルする「生ゴミ回収リサイクルシステム」の福井市内における実施店舗を、2010年7月1日(木)から新たに10店舗を加え、25店舗に拡大しましたので、お知らせいたします。

■福井市内の生ゴミ回収リサイクルシステムへの参加店舗が約1.5倍に!

 ファミリーマートは、1999年から「生ゴミ回収リサイクルシステム」を各地域で実施しており、福井県内においては、2003年から同システムを開始し、現在は福井市内の15店舗にて実施しております。なお、全国約1,100店舗で実施しております。

■事業系廃棄物回収業者の協力により、店舗での廃棄物を堆肥にします

 このたびの福井市内での拡大は、ファミリーマートの事業系廃棄物回収の推奨業者である福井環境事業株式会社(本社:福井県福井市/代表取締役:二木和則)の協力によりリサイクル実施店舗を拡大することが可能となりました。
 なお、各店舗で発生した食品廃棄物は、福井環境事業株式会社が食品廃棄物専用の車両で回収した後に同社の運営する福井市内のリサイクル工場に運び堆肥化されます。

■リサイクルループによる商品開発なども推進。循環型社会の実現に貢献します。

 ファミリーマートでは、揚げ物の調理で使用した廃油をリサイクルし、店舗用度品のハンドソープにするなど、リサイクルループの推進に積極的に取り組んでおります。また、食品廃棄物のリサイクルは、堆肥だけではなく家畜の飼料としてもリサイクルしており、その飼料で育てられた豚肉を弁当にして販売する取組も実施してまいりました。

 ファミリーマートは、今後も各事業者や行政と協力しながら「生ゴミ回収リサイクルシステム」参加店舗をさらに拡大することで、循環型社会の実現に貢献してまいります。
以上

【参考資料】

<ファミリーマートのリサイクル・主な取り組み>
○生ゴミ回収リサイクルシステムを導入(1999年〜)
 →食品廃棄物処理業者に委託して、飼料・肥料へリサイクル

○廃食用油回収リサイクルシステムを導入(1999年〜)
 →店内調理の際に発生した廃食用油を飼料、塗料、インク、洗剤、石鹸等の原料リサイクル。2007年には、店舗回収した廃食用油で「薬用ハンドソープ」を開発し、現在、全国のファミリーマート店舗で店舗備品として取り扱い中。

○リサイクルユニフォームの導入(2000年〜)
→ペットボトルからリサイクルされた「再生ポリエステル」を使用したユニフォームを導入。生地全体の85%がポリエステルで、そのうちの55%が再生ポリエステルを使用。

○リキッドフィーディングによる液体飼料化リサイクル(2008年〜)
→ファミリーマート店舗から出る販売期限切れのおむすび、お弁当などと、中食商品の製造委託工場から出る食品残渣を回収した後、液状化飼料にして豚に給餌するシステム。2009年5月には、このリサイクルシステムを通じ飼育された豚を使用し、弁当を千葉県内限定で発売。

<福井環境事業株式会社概要>
会社名:福井環境事業株式会社
創 立:1950年3月
住 所: 福井県福井市角折町第6号1番地
代表者:代表取締役社長 二木和則

★ファミリーマートの環境への取り組み

ニュースリリース2010年

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