循環型食材を使用した
環境にやさしい野菜スープを全国で発売！
〜ファミリーマートの循環型社会の実現への取り組み〜
株式会社ファミリーマート（本社：東京都豊島区）は、循環型食材を使用した環境にやさしい「野菜スープ（玉葱）」（税込価格１４８円）を、２００８年９月２２日（火）から、全国のファミリーマート約７，３００店舗で発売いたします。
（北海道・沖縄県を除く）
■「だしガラ」を堆肥化して育てた「玉葱」を使った野菜スープを全国で発売！
このたび発売する「野菜スープ（玉葱）」は、スープ製造過程で出た、肉・骨・野菜などの「だしガラ」を発酵させて堆肥化し、有機栽培した長崎県産玉葱を炒めた玉葱ソテーを使用しました。通常捨てられることが多い「だしガラ」を、堆肥として再利用し玉葱を育て、スープの中具として使用することで、食品を循環させています。
この玉葱は甘みが強く、さらに約６時間かけてじっくり炒めた玉葱ソテーを使用することで、コンソメスープのコクを引き立てています。パスタやサンドイッチなどとも合う味で、価格も一緒にお買い求めいただけるよう、お求め安くいたしました。
■ファミリーマートは、独自のリサイクルループを構築しています。
ファミリーマートは、２００９年３月に、中食メーカー２社と肥飼料等製造者・利用者２社と共に、食品リサイクル法に基づく食品リサイクルループの構築を行う「再生利用事業計画」が農林水産省、環境省、経済産業省から認定を受けました。その具体的な取り組みとして、今年の５月には、東京７区内のファミリーマート約１２０店舗（※1）と中食メーカー２社８工場から出る食品循環資源を回収して「リキッドフィーディング」（※２）により飼育した豚を使って、「豚焼肉丼」を千葉県内の約３００店舗で発売し、大変ご好評をいただきました。
（※１）０９年８月３１日現在、約２３１店舗
（※２）「リキッドフィーディング」とは、食品循環資源を活用した液体飼料を使った給餌システムで、衛生的に飼料化を実施するため豚への給餌効率が極めて高く、乳飲料を主な原料として液体状態で飼料化を行うことから、飼料化工程上のエネルギー消費が極小で済むことが特徴として挙げられます。
このように、ファミリーマートでは、自社でのリサイクルループを構築すると共に、その他環境に配慮した食材を積極的に導入することにより、循環型社会の実現に貢献してまいります。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」をスローガンのもと、お客さまの気持ちに一番近い「コンビに」なれるよう、「あなたの家族になりたい」という気持ちをもって、「ファミリーマートらしさ」を追求してまいります。
以上
＜商品詳細＞
【商 品 名】野菜のスープ（玉葱）
【税込価格】１４８円
【発 売 日】９月２２日（火）
【商品説明】スープを作る過程で出た「だしガラ」を堆肥化し、有機栽培した長崎県産玉葱を、約６時間アメ色になるまで、じっくりと炒めた玉葱ソテーを使用しています。玉葱の甘さが凝縮されおり、コンソメスープのコクと旨みを引き立てます。
仕上げにクルトン、パセリをトッピングしました。
（北海道・沖縄県を除く）