コンビニエンスストアチェーンで初!
株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長 上田準二)は、コンビニエンスストアチェーンで初めて、宮城県が実施している「みやぎ食の安全安心取組宣言」に、宮城県内のファミリーマート全店舗約190店で参加いたします。
■ファミリーマートは、食の安全安心への取組を宣言します!
ファミリーマートは、以下の自主基準を設定し、自社のホームページで公開することにより、宮城県が実施している「みやぎ食の安全安心取組宣言」に宮城県内のファミリーマート全店で参加いたします。また、その証明として、店頭に「みやぎ食の安全安心取組宣言」のステッカーを掲示して、日ごろから取り組んでいる「食の安全安心」について、お客様の理解と信頼を得たいと考えております。
ファミリーマート自主基準
(1) 適正表示を確認し、わかりやすく、正確で適切な表示を行っている。
(2) 衛生管理基準を設け、遵守している。
(「販売期限管理」・「温度管理」・「食品衛生責任者・営業許可証の掲示」)
(3) 仕入れ、保存、温度管理等の状況を確認している。
(4) 問題発生時の対応マニュアルがある。
■ファミリーマートは、積極的に品質管理に取り組んでいます
ファミリーマートは、販売している全ての商品については、おいしさとともに安全性を徹底的に追求し、お客様に安心して召し上がっていただけることを第一と考えています。
法的基準より厳しいファミリーマート独自の品質基準に基づき、お取引先とともに製造から販売まで一貫した品質管理体制を構築して、安全性の徹底を図っています。検査機関の一元化や、情報受付システムをバージョンアップして広く情報を共有化するなどの基盤整備を進め、品質管理の精度をさらに高めています。
ファミリーマートは、本年度25周年を迎え、『ずっと、あなたと、コンビに、ファミリーマート』をスローガンに、お客様に『気軽にこころの豊かさ』を感じていただけるコンビニエンスストアになることを常に目指しております。また、お客様に安全な商品の選択に資することで、今後もお客様に愛されるファミリーマートとなるべく努めてまいります。
<ファミリーマートの主な取組例>
(1)中食商品の保存料・合成着色料を全廃
ファミリーマートでは、お客様に、より一層安全・安心な商品をお届けするため、2002年3月より「添加物総量の削減」に取り組んできました。削減にあたっては、第一に品質の確保、さらには、お客様に満足していただける「おいしさ」の維持を欠かせない要件とし、厳格な保存検査を行いながら段階的に削減を進めました。2003年9月には、中食全商品についての保存料、合成着色料・合成甘味料の排除を完了しています。
(2)ラベルには正確で適切な情報を表示
JAS法の改正に伴い、中食商品のサーマルラベルを拡大しました。法律の規定に準じたファミリーマートの表示基準「アレルギー表示(義務5品目及び推奨20品目)」「容器材質識別表示」に加え、「レンジ加熱目安」「製造工場の連絡先」「容器のフチで手指を切らないようにご注意」「保存料・合成着色料不使用の表示」などの項目を追加しています。
ファミリーマートの表示基準
名称/製造年月日・時間/製造者/原材料名/添加物名/消費期限/栄養成分/保存方法/アレルギー表示(義務5品目及び推奨20品目)/容器材質識別表示
(3)原材料の安全性確保への取り組み
食材の安全性の確保を確実なものとするため、お取引先を含めた食材連絡会を設置し、各工場に食材情報事前確認書の提出を義務づけ、食材の安全の事前確認を常に行っております。また、各製造工場においても食材の受け入れ検査を実施し、安全・安心の確認を行っております。
(4)取引工場のISO9001認証取得をファミリーマートが支援
ファミリーマートでは、新鮮で安全・安心な商品を提供する為に、ISO9000基準に基づく企業集団形成を品質管理の大きな柱としております。認証工場では、食材チェックから包装までのすべての工程が品質マニュアルによって自主的に管理が徹底され、安全・安心な商品を提供することが可能となっております。
ファミリーマートでは、各工場がISO9001を獲得するために、内部監査員の養成講習を開催するなどの支援を行っています。これにより、2007年度には、この認証工場をファミリーマートの中食を製造している全国の工場の約90%まで拡大する計画です。
以上