株式会社ファミリーマート(本社 東京都豊島区/代表取締役社長 上田準二)は、山口県内では初めてとなる病院内コンビニエンスストア「ファミリーマート済生会下関総合病院店」(山口県下関市安岡町8−2−2)を、4月1日(金)にグランドオープンいたします。同店は、3月19日(土)に先行開店しておりますが、山口県済生会下関総合病院の新築移転工事が完了する4月1日(金)をグランドオープンとして位置付けておりますため、本日のご連絡とさせていただきました。
■山口県でも有数のベッド数を誇る済生会下関総合病院
同店は、山口県内でも有数のベッド数を誇る、山口県済生会下関総合病院の1階部分に出店いたします。入院患者や外来の皆様、その他お見舞いなどで病院を訪れる皆様、また従業員など病院関係者の皆様に広く利便性をご提供し、快適に病院をご利用いただくお手伝いをさせていただきます。
■「車椅子専用カウンター」など病院内ならではの店舗設計
同店の特徴といたしましては、売場面積は約70平方メートルと通常店舗と比較して約半分となっておりますが、「キャスター付きの移動商品陳列棚」や、「扉の無い飲料陳列ケース」等の工夫を凝らし、車椅子の方でも余裕を持って通れる通路幅を確保いたしました。
また、危険防止のための「角を丸くした商品陳列棚」、通常のレジカウンターよりも約10cm低くした「車椅子の方専用のレジカウンター」、お困りの際に音と光で従業員を呼びだせる「従業員呼び出しブザー」、さらには床に関しても、タイルではなく「継ぎ目の少ない抗菌仕様の床材」を使用しているため、掃除がしやすく雑菌がたまりにくい上に、スムーズに店内移動ができる仕様になっています。また、店舗入口に関しては扉が無いだけではなく、段差も無いバリアフリータイプでスムーズに出入りできるなど、病院店舗ならではの店舗設備でどなたでも安心・安全・快適にお買い物ができるようにしております。
■「哺乳びん」など、通常店舗にはない病院ならではの品揃え
また、商品構成といたしましても、通常のコンビニエンスストアで人気のお弁当や飲料、雑誌などはもとより、「大人用紙おむつ」や「腹帯」「哺乳びん」など、通常のファミリーマート店舗にはない病院内で需要が見込まれる商品も約100アイテム展開し、あらゆるお客様の木目細かいニーズに対応してまいります。
ファミリーマートの病院内店舗は同店を含め6店舗となります。今後もファミリーマートでは、同店のような病院内店舗のほか、オフィスビルや学校内、大規模工場など、お客様の利便性を追及できる立地へ出店してまいります。
<店舗概要>
店 名: ファミリーマート済生会下関総合病院店
住 所: 山口県下関市安岡町8−2−2
開 店: 2005年3月19日(土)7時00分
営業時間: 7時00分〜23時00分
店舗面積: 88.56平方メートル
売場面積: 70.26平方メートル
<これまでのファミリーマートの病院店舗>
筑波記念病院前 (茨城県つくば市) 開店 1998年6月26日
藤元早鈴店 (宮崎県都城市) 開店 2002年6月29日
大阪市大病院店 (大阪府大阪市) 開店 2003年2月13日
大阪赤十字病院店 (大阪府大阪市) 開店 2003年9月1日
四国がんセンター店 (愛媛県松山市) 開店 2004年2月17日
以上