ファミリーマートは環境に優しく省エネ・省資源を考えた エコショップの実験に取り組みます。|ニュースリリース|ファミリーマート

あなたと、コンビに、FamilyMart

1997年08月27日
社会・環境

ファミリーマートは環境に優しく省エネ・省資源を考えたエコショップの実験に取り組みます。

ファミリーマートは環境に優しく、省エネ、省資源を考えた“ エコショップ ”づくりのための実験店舗を展開し、実験内容を検証しながら、ファミリーマート店舗への展開の可能性を検討して参ります。
今回導入するメニューは省エネ・省資源を目的として、(1)太陽光発電の導入 (2)資源リサイクルへの転換、また、環境保全を目的として、(3)ノンフロン冷媒機種への転換(4)生ゴミ処理(圧縮化)、抗菌仕様化を行います。

エコショップの実験にあたりましては実施メニュー内容・検証内容・店舗建設状況に応じて複数店舗で次の通りに 段階的に行って参ります。

フェーズ 1

太陽光発電導入店舗 ファミリーマート港南台インター店(横浜市磯子区) ・1997年8月10日設置 ・太陽光発電システムを導入し、システムの経済性、機能的有効性を検証して参ります。 ・発電出力 10.44kw 年間発電量 11,000kwh (これにより年間の店舗照明電力の約45%相当を発電)

フェーズ2

太陽光発電・ノンフロン冷媒機種導入店舗

ファミリーマート葉山町店

住所 神奈川県三浦郡葉山町上山口字大沢2976ー1
開店日 1997年8月31日
形態 2FC
  • 太陽光発電システムを導入し、その経済性・機能性を検証するとともに、 ノンフロン冷媒(塩素を含まない代替フロンHFC134a等を仕様)に 転換した冷凍/冷蔵設備(弁当オープンケース・ウォークイン・リーチイ ン・アイスクリーム什器等)と空調設備を導入し、環境保全に対応した店づくりを行います。
  • 発電出力 13.92K  年間発電量 15,000Kwh
    (これにより年間の店舗照明電力の約62%相当を発電)

フェーズ3

太陽光発電・ノンフロン冷媒機種・資源リサイクル(再生素材)・廃棄物処理・回収・気密店舗化・プレファブ化検証

ファミリーマートつくば谷田部店

環境問題対応の観点から、建物全体の仕様の見直しについての有効性を検証し、 ファミリーマート店舗への展開についての総合実験を実施します。

  • 太陽光発電  発電出力 13.92kw 年間発電量 15,000kwh
    (これにより年間の店舗照明電力の約62%相当を発電)
  • フェーズ2と同様ノンフロン冷媒に転換した冷凍・冷蔵設備と空調設備の導入
  • 建物の気密化を図ることで、空調負荷を軽減させ、省エネ化を図る
  • 建物の一部を再生素材化(内装・外装の一部にリサイクル建材使用等)
  • 廃棄物処理・資源再利用課題に即した処理・回収設備の導入
  • 衛生面・福祉面の観点から改善設備の導入
  • 環境問題・省エネ対応についての展示スペース設置

以上

ニュースリリース1997年

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